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2010.07.31

# NHKスタジオパークの「龍馬伝セット」w

娘らが送った抽選に当たったので、猛暑の戻った今日、NHK の公開録画に行ってきたのでした。
(昨夏は私の入院騒ぎでほとんど何もできなかった反動で、今年の夏休みはイベントだらけ)

初めて行った NHK スタジオパークのレストランで、こんなのを食べました。

Ryoumadenlunch

なんで龍馬でうどんなのかよく判りませんが、味はまずまずでした。ドラマでは龍馬が薩摩に行ったばかりだったので、上にのってるのは薩摩揚げかと思ってましたが、じゃこ天だとか。

お土産には、こんなん買って帰りました。

Mizukicookie

ドラマは 1 回も見てないんですけどね :P

11:42 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (7) | トラックバック (0)

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2010.07.30

# Kindle、なかなかいい大きさになってきたかも

一昨日(28日)、翻訳会社の方と一緒に飲んだのですが、出かける電車の中で文庫本を片手にしているサラリーマンを見て --- かつては自分ももちろんそのスタイルでしたが ---、電子書籍は、文庫本と同じ感覚で扱える、つまり片手で持てて片手でページを繰れるあたりが最終目標かな、と考えていたところでしたが、Kindle がだいぶいいサイズになってきたようです。

リンク: Amazon、手のひらサイズの「Kindle」を発売、無線LANにも対応 - ニュース:ITpro

Newkindle

しかも正式に日本語対応したということで、環境だけはすっかり出来上がりつつあるわけですが ......

11:34 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.07.29

# 『電脳なをさん Ver.1.0』、やっと買えたよ

『電脳なをさん Ver.1.0』、ようやく入手。

以前、とり・みきの『ロボ道楽の逆襲』を市内の書店では入手できず Amazon で購入したことがありましたが、今回もやはり市内では 1 冊も見かけず、昨日たまたま高田馬場へ行く用事があったので、芳林堂でようやく手に入れた次第。

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電脳なをさん Ver.1.0 (電撃コミックス EX)

週アスの特集ページ: 『電脳なをさんVer.1.0』で見るアップル+アルファ史 その1

ご本人のブログのエントリ: からまんブログ:週刊アスキー+で『電脳なをさんVer.1.0』をピックアップ!

Amazon ではまだ 105 位くらいだけど、なんたって、あの小飼弾氏だって書評しちゃっているのだ。まだまだ売れるに違いない。

リンク: 404 Blog Not Found:電脳でも読みたいよう - 画評 - 電脳なをさん Ver.1.0

なお、このエントリはもちろん、大量の未収録分を Ver 0.9 とか 0.8 でぜひ単行本化してほしいよキャンペーンの一環であり、電脳なをさん電子書籍版を読みたい同好会としての運動です。

ちなみに、この本と一緒に上野顕太郎の新刊『さよならもいわずに』も買いました。こちらについてはコメントを控えたいと思いますが、「ウエケンのファンをやっててよかった」と。

11:41 午前 アニメ・コミック・サブカル | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# iPad - さすがのお国柄

7/24 のエントリ(# iPad - 電子書籍の刊行状況)で、明らかにアウトのパクリ絵を紹介しましたが、同じ制作元が、どうやらいろいろとやってくれているようです。

ネタ元: 盟約の花嫁 for iPhone, iPod touch, and iPad on the iTunes App Store

絵がこれですよw

Ipad_100729_1

この「盟約の~」って、ネット小説らしいんですが、そちらのサイトには特に何も書かれていませんから、無断でパクられている可能性もありますね。さすがのパクリ大国。どんなプラットフォームにも、抜け目なく進出している模様です。

同じくかの国のアプリでは、こんなのも。

ネタ元: iTunes App Store: iPhone、iPod touch、iPad 対応 日本語完全攻略

内容がまともかどうか、私には判らないんですが、タイトルが意味不明です(書籍版の頃から有名だったみたいですね)。

Ipad_100729_2_2

いったい、何がどーなって「あはん」なんだろー。

App Store には、毎日けっこうな数のアプリが次々と追加されていますが、ここしばらくは中国製のアプリが目立ちます。これからも、しばらく楽しめそうw

11:10 午前 iPad | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2010.07.28

# お粗末なローカライズ - IBM の事例

「IT 翻訳者の疑問」で指摘されているように、IBM の一部のページがヒドいことになっています。

リンク: [変な日本語]IBMの日本語Webページがまともにローカライズされていない件 - IT翻訳者の疑問

一応日本語にはなっていますが、句読点がどうみても中国語のものだし、漢字の書体も変です。ページのソースを見たら、lang="zh-TW"になってました。これで日本語にローカライズしたといえるのかなあ。なぜ日本人がこんな書体の日本語を読まないといけないのか。何だか馬鹿にされているような気分にすらなります。

こういう状況を放置しておくと、「ローカライズ(翻訳を含む)なんて、コストをかけずに適当にやっとけばいいんだもんね」的な風潮が助長されることになるので、おかしなサイトを見かけたら、どんどん不備を指摘すべきですね。

そう考えて、さっそくこのページの「フィードバック」からコメントを送信しようとしたのですが、さらに呆れる結果となりました。

こちらが問題のページです。
IBM Publications

こんな風に手短なコメントを書いて投稿しようとしたら......

100728_ibm_1_2

なんと、こんなエラーメッセージが出て拒否されてしまったのでした。

100728_ibm_2_2

「特殊文字」が含まれているとは考えにくい。そもそも「検索キーワード」って何やねん。しかたがないので文面を変えてみました。

100728_ibm_3

...... 結果はもちろん同じでした。

ついでに言うと、ページ下部に並んでいるリンクの 2 つ目も、「プライバシーについて」だと思うのですが、正しく表示されていません(Firefox、Chrome 、IE7、IE8 すべて)。

あれ、確認のためにいろんなブラウザで表示してみたら、Chrome だけはまともな字体で表示されるみたい。

100728_ibm_4

Chrome って、lang= 指定にかなり鷹揚なのかしら。

01:38 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (9) | トラックバック (1)

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2010.07.27

# iPad - 水木しげるの妖怪原画集が出た!

なかなか充実しないと愚痴ばかり書いている電子書籍ですが、水木しげる大先生がやってくれました。

リンク: 水木しげる渾身の妖怪原画集『妖鬼化(ムジャラ)』、iPad版が発売開始 | ホビー | マイコミジャーナル

Appsstore_mizuki

さっそくダウンロードしてみました。

何件かのレビューで書かれているように、画質はかなり秀逸です。iPad 画面で 2 倍に拡大表示しても絵は荒れず、原画の細部を見ることができます(さすがにそれ以上の拡大は無理)。

900 円という特別価格が第 1 巻だけなのか、続巻もそれぞれ発売後 1 か月は特別価格になるのか不明です。App Store を見ると、「米子鬼太郎空港命名記念特別価格900円」とか書いてあるので、今回だけなのかもしれませんね。

通常価格は 1,200 円。

書籍版は、原画集と DVD がセットになって各巻 3,000 円なのですが、DVD と言ってもたいしたものではなさそう(販売元サイト: 水木しげるの妖怪画を驚異の映像化! 妖怪動画サイト:妖鬼化(ムジャラ))なので、原画集のみのほうがむしろ好ましい。書籍版より細部まで見られることを考えれば、この価格は、むしろかなりお買い得と言えそうです。

08:51 午後 iPad | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# iPad - Flipboard がおもしろい

22 日のエントリ(# iPad - 「飽きた」とかもったいないなぁ)でちらっと紹介した無料のアプリ Flipboard ですが、Twitter のアカウントを登録すると、Twitter のタイムラインや自分のリストを表示できるようになります。

これが実におもしろい。電子書籍というもののあり方や、iPad アプリの現状での可能性を示してくれる、見事な成功例だと思います。

Flioboard 自体については、こちらの記事をどうぞ。

リンク: 噂のiPadアプリ「Flipboard」登場、Twitterストリームなどを雑誌形式に | パソコン | マイコミジャーナル

「ソーシャルマガジン」という言い方がよくその正確を表していると思います。

たとえば、これは私が翻訳者さんをフォローしているリストのストリームを取得したコンテンツ。

Flipboard_1

フォローしている人のつぶやきだけでなく、その人がブログで公開している記事や写真も引っ張ってきてあります。この画像はページの半分だけなのですが、ページ全体が雑誌のようです。

Flipboard_2

上の写真はもっとスゴイ。ある人が天声人語に言及したのですが、それとは別の日付の天声人語が引用されています(もしかしたら、単に引用先を間違えただけ、という可能性もありますが)。

下半分は、別の人が写真共有サイトにアップした写真。

ただの Twitter タイムラインではなく、関連するコンテンツをいろいろと組み合わせ、レイアウトして見せるという、現時点で iPad の特性をもっともうまく利用しているアプリのひとつだと思います。

09:36 午前 iPad | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.07.26

# 「東宝特撮映画DVDコレクション」No.22

前回(# 「東宝特撮映画DVDコレクション」No.14)このシリーズをネタにして以降、『マタンゴ』(No.15)、『フランケンシュタイン対地底怪獣』(No.17)、『妖星ゴラス』(No.19)、『大怪獣バラン』(No.21)と、本当は書きたい号がたくさんあったのですが、どれもそれぞれ簡単には話が済まないので、最新号のこちらを取り上げることにしました。

Deagostinitoho22

東宝特撮史に残るイロモノと言える作品です。

どのくらいイロモノかというと、私もまだ一度も観たことがなかった、もしかしたら文芸地下の東宝特集で観たかもしれないけどほとんど記憶に残っていなかったというくらい :)

ハリウッドスターを迎えた日米合作

という触れ込みで 1969 年に公開された作品で、話題性はおそらくそれなりにあったんでしょうね。なにしろ、宝田明と並ぶ、そのハリウッドスターというのは、あのジョゼフ・コットンですよ。『第三の男』でオーソン・ウェルズの友人を演じた渋い二枚目。

Deagostinitoho224
(左がジョゼフ・コットン)

その二枚目が、20 年後に極東の国のキワモノ映画に、よもやこんな恰好で主演しようとは考えてもみなかったでしょうね。

Deagostinitoho222

しかも、後半にはこんなキンキラキンのユニフォームまで着せられて......

Deagostinitoho223

日本人か中国人か判らないコスチュームの大男(大前釣)や、同じくらい意味不明な金髪女(リンダ・ヘインズ)に囲まれて......(もっとも、本国でも『第三の男』以降はあんまり役に恵まれなかったみたいですが)。

ちなみに、金髪を支えているのは故・岡田真澄。

登場するクリーチャーも、グリホン(なぜか表記が「グリフォン」ではないらしい)はまだしも(ライオン丸みたいですが)、大ネズミとか人間コウモリとか、ショッカー怪人も逃げ出すほどトホホな造形。

Deagostinitoho225
(人間コウモリwww)

ただし、登場するメカはカッコイイのです。同時期の「マイティジャック」に通じるセンスです(デザイナーは違いますけど)。

YouTube に予告編がありました。

10:10 午前 映画・テレビ | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2010.07.25

# 手塚治虫、アニメーションへの片思い

先日、side B の「♭本日の日本(7/17)」で、『ブッダ』映画化というニュースを取り上げ、「手塚作品のアニメ化はもう永遠にやめたらいいのに」と書きました。

どこかの誰かが似たようなことを言っているかもしれませんが、手塚治虫という人は、アニメーションという表現技法への憧憬を抱きつづけ、でも結局、後世に残るようなアニメ作品はほとんど 1 本も作れなかった、というのが私の持論です。

漫画の神様という尊称に恥じない輝かしい経歴と数々の名作を残しながら、その一方では自身が憧れた表現形態では凡庸かそれ以下の作品しか残せなかった、その一点だけはとても不幸だったような気がします。

手塚作品をアニメ化してもあまりおもしろくならないのはなぜか。理由は簡単。手塚漫画は 1 コマ 1 コマが動画のようなダイナミズムを内蔵しており、コマからコマへの連続性が映画的な流れを作り出しているからです。つまり、原作がほとんどアニメーションに等しい形で完成してしまっている。

読者の頭の中ですでに手塚の絵は動いているわけですから、単に原作の絵が動くという以上に、演出が斬新であるとか原作を超えるオリジナルストーリーが展開するとか、なんらか付加的な魅力が必要になります。

しかし、手塚自身が制作に携わったものもそうでないものも含めて、放映当時の話題性はともかく、今となっては見るに値するレベルの作品はほとんどない、と私は思っています。毎週放映という枠をはめてアニメーションの商業化に踏み出した『鉄腕アトム』は言うに及ばず、手法的にかなり意欲的だった『どろろ』でも、手塚治虫という存在の巨大さに比べれば、完成度のうえで残念なものばかりです。

『ある街角の物語』に始まり、『ジャンピング』や『おんぼろフィルム』へと続く、いわゆる実験アニメーションの系譜にしても、各時代の実験作としてそれなりに見るべきものはありますが、どれを見ても、ほかならぬ手塚自身が「私の作りたかったアニメーションは、こんなんじゃない!!」と切歯扼腕しているように感じられてしかたがありません。

「絵に命を吹き込んで思いのままに動かす」ということに憧れを、ほとんど幻想に近い夢を追い続け、ついにその思いを果たせなかった --- 手塚治虫にとって、アニメーションというのはそういう存在なんではないでしょうか。

なんでこんなことを書いたかというと、末の娘が最近ずーっと『ブラック・ジャック』を愛読しているので私も久しぶりにそれに付き合っているわけですが、今日たまたま「動けソロモン」という話を読んだからなんでした。

連載話数としては第 225 話、チャンピオン・コミックスでは第 21 巻に収録されているエピソードで、『フィルムは生きている』の宮本武蔵がアニメーターの卵として登場します(ライバルの佐々木小次郎ももちろん顔を出す)。

このアニメーターが、白いライオンのカットだけで 500 枚もの動画を描いてプロダクションに出社しますが、社長は「できるだけ動かんほうが安あがりなのだ」
「アニメは商売なのだ!!」
と言って取り合わない。もしかしたら、これと同じような会話がかつて手塚プロで展開したのかもしれません。

09:48 午後 アニメ・コミック・サブカル | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.07.24

# iPad - 電子書籍の刊行状況

App Store で新リリースのアプリを見ていたら、次々と電子書籍が刊行されているのが目につきました。

たとえば、これ。

リンク: iTunes App Store: iPad 対応 Frank Miller's 300

あの『300』の原作コミックです。書籍版を持っているので買いませんけど、1,700 円なら書籍版よりかなりお得。同じ作者の Sin City も出ています。

そうかと思うと、中国の古典も続々と電子化されています。

リンク: ShiJi-S for iPhone, iPod touch, and iPad on the iTunes App Store

↑ こちらは『史記』ですが、このほかにも『論語』とか『金瓶梅』とか。2,000~3,000 円します。

同じ中国産のようですが、こんなのが Apple さんの審査を通っちゃうんでしょうか。

ネタ元: iTunes App Store: iPhone、iPod touch、iPad 対応 金銀花

こんな説明が付いていて......

『男を女に、女を男に変える秘薬』助三郎は妻の持物であるこの秘薬を勝手に使い、妹を弟に変えてしまった!憧れだった兄弟での生活を過ごそうとの軽い気持ちだったのだが、事態は思わぬ方向に…

...... イラストがこんなんで......

Ipad_100724_2

どう見てもアウトなんですが。

こんなのが次々出てくるとしたら、それはそれでかなり面白いと無責任なユーザーとしては思っちゃうわけでした。

07:36 午後 iPad | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.07.22

# iPad - 「飽きた」とかもったいないなぁ

この記事に限らず、「iPad がっかり」的な話がちらほら出てくるようになってきました。

リンク: iPad「もう飽きた」の声 「重たい」「使えない」と不満 (1/2) : J-CASTニュース

だが、その後購入者からは、当初思い描いていた中身と違ったのか不満も出始めている。(中略)アイパッドを買ったはいいが、使い道が定まらないうちに飽きてきたユーザーもいるようだ。

「何に使えばいいのか分からない」っていう言い方、Newton とか Palm が出現した直後にもよく聞きましたよね。それどころか、Macintosh の黎明期とか、そもそも PC の普及期にも似たような話はあったような気がします。

今の段階で「飽きた」なんて、もったいないなぁと私は思うのですが、でもこういう記事を見ていると、たしかに iPad が生活スタイルにうまくはまる人って、もしかしたら少数派? と思わないでもありません。

Twitter でも聞かれてお答えしましたが、私が iPad を使っているシーンはこんな感じです。

- 寝転がって仕事関連のドキュメントを読む
- 寝転がってメールを読む/返事を書く
- 寝転がって Twitter を閲覧する/投稿する
- 寝転がって Web ブラウジングする

寝転がってばっかりいるようですが、もともと私の読書スタイルは「通勤中」か「寝転がって」だったので、このスタイルは必然的な結果なわけでした。寝転がっていないときだって、

- 仕事中に iPod プレイヤーとして
- 仕事中にラジオとして

働いていますし、仕事を離れた日常ではこんな風にも使っています。

- 朝食のとき新聞がわりにテーブルで読む
- 夜飲むとき、YouTube や Web を一緒に見る

--- なるほど。こうしてみると、私のように家にいる時間のほうが圧倒的に長い人間でないと、使えるシーンは限られてしまうのかもしれませんね。こーゆー使い方をしている限り、重いと感じることもありませんし。

重さについて言えば、この 2 か月間のうちに iPad を持って外出したことも何度かありましたが、以前は 2kg 前後もあるノート PC を持って毎日通勤していたことを考えればほとんど苦になりませんでした。だからと言って、「つり革につかまりながら片手で」使おうなんて、考えるほうがどうかしてると思いますけどね。

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一方、日本語環境で書籍の電子化が大きく立ち後れていることがマイナス要因になっているのは確かでしょう。私が特に呆れているのは、

マンガの電子化がいっこうに進まない

こと。小学館が少年サンデーコミックスの電子書籍化を始めていますが、1 冊の値段が紙媒体より高いという意味不明な設定。まじめに商売する気があるとは思えません。

電子書籍の老舗である eBookJapan が iPad 対応を謳っていますが、こちらも呆れたことに、アプリが iPhone 版のまま。iPad 上では、iPhone サイズを 2 倍に拡大できるだけです(縦長にすると 1 ページ全表示になりますが、やはり絵が荒れます)。

手塚治虫全集も、DVD 版なき今となっては eBookJapan が唯一の電子版ですが、iPhone サイズでは買う気になれません。iPad サイズでまともに見られる全集が出れば、即買いしますよ。

新聞や雑誌についても、産経新聞の有料版(月額 1,500 円)と、ようやく正式サービスを開始した「ビューン」があるほかは、立ち読み形式がいくつかある程度。一般書籍でも、京極夏彦や村上龍が 1 冊ずつ出して大騒ぎになってるなんて、動きが遅すぎます。

かたや英語版に目を転じてみれば、たとえばこんなニュースアプリが無料で公開されています。
リンク: iTunes App Store: iPad 対応 ABC News for iPad

ニュースの目次が地球の形のインターフェースになっていて、

Ipad_100722_1

もちろん、出始めに珍しいだけのインターフェースかもしれませんけど、「新しいプラットフォームで何か面白い見せ方をしよう」という創意が感じられます。

それから、こんな新しい試みもあって、さっそく試してみました。
リンク: 噂のiPadアプリ「Flipboard」登場、Twitterストリームなどを雑誌形式に | パソコン | マイコミジャーナル

起動直後のインターフェースがきれいです。

Ipad_100722_2

機能別コンテンツはこんな感じで ---

Ipad_100722_3

ニュースのほかにもこんな写真集を眺めることができます。

Ipad_100722_5

既存の雑誌をただスキャンしただけではなく、最初から電子版を想定した雑誌コンテンツのためのインターフェース、に仕上がっています。

産経新聞などは、「紙面そのままのレイアウト」を売り文句にしているようですが、どうも発想の根本が大きく違っています。その違いに気づかない限り、この国ではまともな「電子書籍化」が永遠に進まないような気もしてきました。

11:20 午後 iPad | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.07.21

# 「うんのさんの辞書」のこと

昨日のエントリで新版の発売予定をお知らせした『ビジネス技術実用英語大辞典』。

実務翻訳に携わっている人なら必携、というか、私の周りの翻訳者さんはほとんどみなさんお持ちのようなので、今さら私などがその良さを宣伝する必要もないのですが、せっかくなので「私にとってどう良いか」という視点で書いておこうかと思います。

この辞書をまだお使いでない方、あるいは購入をご検討中の方は、私の駄文をお読みになる前にぜひ、こちらの「ビジネス技術実用英和/和英大辞典 序文」をお読みください。この辞書の編纂意図や特徴がよく判りますし、初版の謝辞を読むと、この辞書を使わせていただいていることの有り難さが倍増します。

用例や言い換えが豊富であることは、使い始めてすぐに気づきますし序文にも書かれています。それが、「実用」という名を冠するに相応しい、この辞書の最大の特徴でしょう。

豊富な用例や言い換えを挙げるというのは、語義を「訳語」として固定的に列挙していくという一般的な辞書のアプローチではなく、「こんな感じ」、「こんな使い方をする」という示し方によって

言葉を立体的に浮き出させ

ようとすることです。

そういう作りの辞書がどれほど貴重な存在であるか、翻訳者はみんな皮膚感覚のように判っていて、それが

- 単語の手ざわりをつかみやすい
- 訳語を思いつく手掛かりになる

という評価や賛辞につながっているのだと思います。

そんなわけで、私にとってはふつうの英和辞典ではなくむしろ英英辞典、特に Collins COBUILD などに近い存在です。

もちろん、こんなことは序文にもちゃんと書かれています。

多少くどく感じますが、探している言葉を思い付くための発想の助けになったり、言葉が持つ意味の幅の広さを示せるものと思います。

もちろん、訳語や用例がそのまま役に立つことも少なくありません。以下はその一例。

このエントリを書く前に、「私家版英語辞典」に initiative を追加しました。

代表的な大辞典の多くで記述が不完全なこの単語についても、「うんのさんの辞書」には第 3 版(2000年)ですでに「構想」という訳し方が用例として掲載されています。

11:43 午前 辞典・事典 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.20

# 「うんのさんの辞書」第5版、出版記念オフ会!

翻訳者のあいだで、新版の刊行がこれほどまでに待ち望まれていた辞書はかつてなかった、と断言していいでしょう。そんな、待望の辞書の新版が出ます。

正式名称は『ビジネス技術実用英語大辞典』ですが、特に翻訳業界では、編者である海野さんご夫妻のお名前から、もっぱら「うんのさんの辞書」と通称されています。

その第 5 版の出版を祝して、出版記念オフ会が開かれます。

- 日時: 2010年9/4(土) 18時~(予定)
- 場所: 新宿(予定。お申し込みの方には後日メールでお知らせします)
- 費用: 一人4,000-4,500円前後(予定) 当日徴収

詳しくは、このオフ会の世話人を務めてくださっている Nest さんのサイトをご覧ください。
リンク: It's a Celebration! 『ビジネス技術実用英語大辞典V5』発売記念オフ 2010/9/4

私ももちろん海野さんご夫妻とは面識がありませんが、例によって図々しく参加する予定です。

08:15 午後 翻訳・英語・ことば, 辞典・事典 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# SINAPS Forum - いよいよ具体論に

5 月 20 日のオープン以来、これまではスタイルガイドの総論的な方向でいろいろと意見が交わされてきましたが、7 月からはナビゲーターも交替し、そろそろ具体的な問題点や改善案を挙げていくフェーズに入ってきました。

Sinaps_100720

接続詞 and の訳し方(に関するルール)については、1 週間ほど前に Twitter でも翻訳者さんたちの間で話題になったばかりです。

こちらをご覧のみなさんも、ぜひご意見をお寄せください。

06:47 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# 「とりから通信」 on Twitte、など

Twitter のリアルタイム性を利用して、私が敬愛してやまない漫画家さんお二人がこんな実験を始めました。

リンク: TORI MIKI'S BLOG: とりから最終回 on Twitter

リンク: からまんブログ:『とりから往復書簡』twitter連動企画!

「とりから通信」とは、「漫画界初の試み」と言われている往復書簡形式の漫画。月刊COMICリュウに連載され、単行本も 2 巻まで出ているという、奇跡的にお馬鹿な漫画です。

その最終回の分として二人の間を行き来する原稿を、Twitter 上で順次公開していこうというのがこの連動企画。旧メディアと電子メディアの新しい関係という点では、村上龍が電子書籍版を先行させて話題になっている『歌うクジラ』と同じくらい、あるいは私などにとってはそれ以上におもしろいアイデアであるわけでした。

ハッシュタグは #torikara。

Twitter のネタをもうひとつ。

少し前のことですが、「タイムラインが怒りで満ちている…!」と話題になったイラストがありました。

Twitter_oumu

素晴らしい才能です。

元ネタは、Twitter がビジーのとき表示されるこの絵。

Twitter_busy

最近では、「またクジラが出た」のように使われるほど、すっかりお馴染みになりました。

というくらい、最近は Twitter が渋滞していてタイムラインが正常に表示されないときが多いのでした。

09:27 午前 アニメ・コミック・サブカル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.19

# iPad - Wi-Fi 切断なくなった

先日書いたように、iPad の OS も 3.2.1 にアップデートしました。

いちばんの不具合だった、「Wi-Fi 接続がすぐ切れる」症状はどうやらほぼなくなったようです。以前は、2 階に上がって iPad をオンにすると、あるいは普通にオンにするだけでも、かなりの頻度で接続パスワードのダイアログが出ていました。と言っても、WEP 番号をいちいち入力してたりはできないので、設定画面に戻って Wi-Fi の接続先を選ぶと、それで再接続していたのですが、やはり面倒でした。

iPad もいずれ OS 4.x にアップデートされるんでしょうが、そのときに不具合が出ないことを祈るばかりです。

08:17 午後 iPad | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.16

# iPad - OS のアップデート来ましたよ~

はたして、Wf-Fi 接続は改善されるのか !?



購入後の初期設定と同様、iPad 単体では OS のアップデートもできません。PC の iTunes に接続する必要があります。
Ipad_100716_1

後はライセンス条項などに同意すればアップデートが進み、

Ipad_100716_2

こんな UI 翻訳にツッコミを入れたりしているうちアップデートが完了します。

スクリーンショット撮るのを忘れましたが、ライセンス条項の画面で、「同意する」というボタンの訳は普通ですけど、「不同意」というのはちょっと珍しいと思いました。

Wi-Fi 接続がすぐ切れるという問題点が改善されたかどうかは、また改めてレポートします。

iOS 4 でいろいろ問題点が出て、「Apple における Vista だ」とか言われたばかりなので --- ちなみに、そう言ってるのは Microsoft の中の人 ---、一抹の不安がないでもありませんが...

11:54 午前 iPad | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.15

# 秀丸エディタの Tips - カスタムの拡張子セット

続いての Tip は、秀丸エディタで grep を多用する人向け。

と言っても、これはいろいろな拡張子のファイルを使う場合に有効な小技なので、翻訳者のなかでも IT 系くらいしか用がないかもしれません。むしろ、扱うファイルの種類が多いプログラマーさん向きでしょうか。

秀丸エディタの grep ダイアログはこうなっています。

100715_hide_01

grep するときは対象ファイルを拡張子で指定するので、[検索するファイル]というフィールドがあります。拡張子は、単独でも(*.txt など)複数でも(*.java;*.h)指定できるほか、フィールドの右にある右向き矢印を使えば、システム標準の拡張子(セット)から選択することもできます。

ところが、この拡張子フィールドで保持される履歴は多くて 5~6 個くらいなので、日常的に grep するファイルの種類が多いと、以前 grep 対象にしたファイルの拡張子が履歴からなくなり、また手入力で指定しなければなりません。

※つまり、逆に言えば、日常的に grep するファイルの種類が *.html と *.txt 程度という使い方であればこれでも困らないので、今回の Tip はたいして意味を持たなくなります。

私の場合、常用している翻訳関連ツールの都合があり、また個人的な便宜や必要性もあって(前エントリで書いた色分け表示など)、テキストファイルに付けるカスタムの拡張子がけっこうあります。

*.ttx …… Trados TagEditor のバイリンガル XML ファイル
*.dic …… 用語集ファイル(カスタム)
*.lst …… チェックスクリプト用の用語リスト(カスタム)、などなど......

そうすると、grep 履歴が消えてしまうのはけっこう煩わしい。そこで、[その他]→[動作環境]→[ファイル]で、カスタムの拡張子セットを作ってしまいます。

100715_hide_02

[ファイルの種類の編集]を押すとこんなダイアログが開くので、

100715_hide_03

[追加]をクリックして、頻繁に使う拡張子をセミコロン区切りで指定します。上のダイアログで[AT標準]というのが、私の作成したカスタム拡張子セット。grep ダイアログで、拡張子フィールドの右にある右向き矢印から選べるようになります。

10:43 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.14

# 秀丸エディタの Tips - 画面の色分け

PC の作業環境をめぐる話を何度か取り上げ、しかも Buckeye さんとの間にも TB の応酬が続きましたが、さすがにこちらはネタぎれ。

そこで今度は、翻訳者さんの間でもシェアの高い秀丸エディタについて、検索とか grep といった主要な機能ではありませんが、もしかしたら翻訳作業に役立つかもしれない小技を紹介していこうと思います。

ツールの話なので、side Trados に載せるべきだったかもしれませんが、まあ細かいことは気にしないことに :)

こちら、私がよく使う秀丸エディタ画面のサンプルです。

100713_hide_01

※実際にはタブ表示していますが、ここではわかりやすいように独立ウィンドウにして重ねてあります。

デフォルトのエディタ画面にはもちろん色など付いていませんが、[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[デザイン]の機能を使うと、このようにファイルのバックグラウンドに色を付けることができます。

100713_hide_02

このダイアログで、いちばん上の[~の設定]ドロップダウンリストから対象のファイルタイプを選択し、[背景の色]で任意の色を選択したうえで、[リセット/統一]→[文字色/背景色の統一]を選択します。

しかも、ダイアログの名前が示しているように、このデザイン設定はファイルタイプごとに指定できるので、上のサンプルのようにファイルの用途別に色を付けておくと、視認性がたいへん良くなります(と私は思っている)。

ちなみに上のサンプルは、私の作業環境に合わせて、以下のように色分けしてあります。

クリーム色
案件ごとの翻訳仕様(スタイルガイド)の抜粋。後半は、Perl チェックスクリプト用の用語リストになっています。
*.lst という独自の拡張子を付けたファイルです。

薄いグリーン
案件ごとの用語集。こちらも、*.dic という独自の拡張子を付けています。

薄いグレー
こちらは普通の *.txt ファイルですが、真っ白は味気ないので、この色がデフォルト。

このほかにも私の作業環境では、*.html や *.xml などのタグ付きファイル、grep 結果ファイルなどを色分けしてあります。

--------------------
[ファイルタイプ別の設定]ダイアログでは、このような単純なデザインだけでなく、フォントサイズ、強調表示などいろいろと設定ができるので、使いこなせば、それなりに作業の効率化につながります。

11:32 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.12

# 現在の作業環境、その4 - 常駐アプリケーションなど

IT 系を中心とする翻訳者の作業環境を紹介している本シリーズ。これまではハードウェアばかりを取り上げ、ソフトウェアについては翻訳作業に使うメインのアプリケーションをちらっと一覧しただけでした。

そこで今回は、もしかしたら参考になるかもしれないということで、メインマシンの常駐アプリケーションと、常駐はしないが起動時に自動実行しているアプリケーション、その他いくつかのユーティリティソフトウェアを紹介してみることにします。

常駐アプリケーション

秀丸エディタの「常駐秀丸」
秀丸エディタの起動が速くなる、というメリットはどうでもよくて、「クリップボードの履歴」機能を使うために常駐させています(参照エントリ: # 常駐秀丸でのクリップボード履歴)。

KillNumIns
キーボードの[Insert]キーと[NumLock]キーを無効にするだけの単機能アプリケーション。同様の機能を持つアプリケーションはほかにもありますが、Windows へのログイン時にもう作動していて不自由だったりして、結局これに落ち着きました。

Input Director
先日来書いている、ソフトウェアでデュアルディスプレイを実現するアプリケーション。もちろんこれは、メイン PC だけでなく他の PC でも常駐しています。

Dropbox
今や定番のオンラインストレージサービス、Dropbox。iPad でドキュメントを読む習慣ができてから常駐させるようになりました。


準常駐アプリケーション

Dさんの日本語じゃなきゃイヤン
こちらは自動起動 + 常駐ではなく、必要なときだけの準常駐(参照エントリ: # Dさんの日本語じゃなきゃイヤン)。

tweakdlg
小間物ですが、実に便利なユーティリティ。Windows 標準のファイル選択ダイアログを開いたときは、基本的に[詳細]表示(タイムスタンプなどまで表示されるモード)にしたいのですが、アプリケーションによっては必ず[一覧]表示に戻ってしまうものがあります(TagEditor、お前だよ、お前)。このユーティリティを使うと、ファイル選択ダイアログが自動で[詳細]表示になるので、TagEditor を使うときは準常駐になります。


自動実行アプリケーション

桜時計 (SKRWATCH.EXE)
マシンを起動するたびに、体内時計、じゃないシステム時計をネット上の時刻サーバーと同期させる定番ユーティリティ。ファイルのハンドリング上、場合によっては数秒でもタイムスタンプが違っているとよろしくないことがあるので、会社にいる頃から必須でした。


その他ユーティリティ

KeySwap
キーボードのキー割り当てを変更するユーティリティ。上に書いたように、[Insert]と[NumLock]は常駐アプリで無効にしていますが、こちらは、設定するときだけ起動して後は常駐の必要がありません([Insert]と[NumLock]もこれで無効にできるが、ログイン時に困るので使い分けている)。これで、以下のようにキー割り当てを変更しています。
[F1キー]→無効(※Excel などですぐヘルプが開いてしまうので)
[無変換]→[左Alt](※左親指の動きを少しでも楽にするため)
[アプリケーションキー]→[Tab]
最後のひとつは説明が要りますね。アプリケーションキーというのは、Windows 用 108/109 キーボードで、右の[Alt]と[Ctrl]の間にあるキー。右クリックの代わりになります。何度か書いているように、私はショートカットを多用するせいか左手が慢性の腱鞘炎。その原因のひとつが、タスク切り替えの[Alt]+[Tab]操作のようです。そこで、フットスイッチも併用していますが、このタスク切り替えのとき左手の負担を少しでも軽くするために設定しているのでした。

TaskArrange
Windows 画面下のタスクバーに並ぶタスクアイコンを任意に入れ替えるユーティリティ。タスクアイコンの並び方って、気にならない人もいるみたいですが、私はある程度決まった順になっていないとイヤなんでした(実際に不便なこともある)。ところが、Firefox などは特にそうですが、何かの処理に時間がかかったりすると、勝手にアイコンの並び順が変わってしまうことがあります。そんなときこれを使います。

02:50 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.07.11

# 現在の作業環境、その3 - 補足

先日のエントリに、Buckeye さんから TB をいただきました。

見た目でいちば違うのは、紙ドキュメントを置く原稿台の存在でしょうか。私の場合、元が紙原稿の場合は、ペーパーバックも含めて、ぜんぶスキャンしてファイルにしてしまうので、原稿台を使うというシチュエーションはほとんどありません。

前回のエントリでは話がややこしくなるので省きましたが、実は今も CPU 切替器は併用しています。

現在の接続図は、こんな感じです。

100711_pcs_2

黒い実線がハードウェア的な接続、赤い点線がソフトウェア的な(Input Director による)接続です。

前回書いたように、白キーボード + マウスだけで(赤い点線の流れ)、

メイン PC/左ディスプレイ + Pen 4 PC/右ディスプレイ、または
メイン PC/左ディスプレイ + サブ PC/右ディスプレイ

を操作できますが、黒キーボードを CPU 切替器経由でサブ PC と Pen 4 PC につないであるので、状況によってこちらの 2 台は黒キーボード + マウスでも操作しています。

Buckeye さんに倣って、私も左右の使い方を書いておくと ---

左ディスプレイ:
- 翻訳作業環境(Trados Workbench と Word など)
- ブラウザ(Chrome)
- Jamming
- 秀丸エディタ(用語集、スタイルガイド抜粋など)

右ディスプレイ:
- ブラウザ(Firefox)
- Jamming
- 原典 PDF や参照用 PDF
- ファイルリストなどの補助ファイル
- ときどき DVD 再生ソフト
- 画像処理など

ブラウザを両方で開いていますが、翻訳内容に直結して調べたい検索には、左ディスプレイの Chrome を使います。通常の検索も高速ですが、何と言っても検索結果が PDF ファイルだった場合に Firefox より Chrome のほうが圧倒的に高速だからです。補足的な調べ物をするときや、検索結果を保存したいときには、右ディスプレイの Firefox を使います。それから、Twitter のタイムラインとか、各サイトの巡回なども右ディスプレイ上。

Jamming もたいてい両方で開いていて、使い方はブラウザと似たようなものです。

Excel ファイルを複数開くときは、たいてい左右で使い分けるようにして、1 台で複数は開きません。なぜかと言うと、[Alt] + [Tab] でタスクを切り替えるとき、Excel ファイルが複数あると、アイコンの数が「開いた数 + 1」になりますよね(起動インスタンスと開いたファイルが別々にカウントされている、のかな)。ファイルが 2 つでも、Excel のアイコンは 3 つある。あれが、タスク切り替えのとき非常に邪魔になるので、特にメイン PC 上では Excel ファイルを 1 つしか開きません。

それから、作業が機械的で脳味噌をほとんど使わないとき --- ローカライズではよくあるのですよ --- には、右ディスプレイで DVD をかけたりしています。少し前までは、右ディスプレイで iTunes も起動していましたが、そちらは最近 iPad に移行しました。

Buckeye さんが書いているようなレイアウト関連の作業とか、バージョン違いの原典ファイルを比較対象するときなどは当然、両方の画面をフルに使います。

Input Director によるソフトウェア的な切り替えの最大の利点は、何と言ってもコピー/ペーストに対応していること。左のブラウザで開いた URL を右のブラウザにコピーする、みたいなことがよくあるので、この機能はもう手放せなくなりました。

10:09 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# 入学 30 周年

今年は、大学に入学してちょうど 30 周年目。

ところが私の通っていた大学は 2000 年以降に移転してしまい、その跡地は少し前に更地になった後、公共の公園になったと話に聞いていました。

そこで、不定期に開かれている同窓会をちょっと拡大して、今回は「30周年・跡地見学同窓会」という趣向で同期生が集まりました。

かつてグラウンドのあった場所が、こんな公園になっていて、

P1010568

全体ではこんなことになっていす。

P1010572

もともと、全敷地がこれしかないという、ほとんど中高なみに小さいキャンパスでした。同じ国立の東大に比べれば、「同額の授業料でこの違いはなんだぁ」と当時は思ったものですが、しょせん非力な単科大学なのでした。

でも、近所を散策すると 30 年前と変わっていないところもまだ多く、なんと同級生の下宿先だった木造建築がまだ生き残っていたり ------

P1010578

改装されてはいますが、同じ喫茶店が営業を続けていたりはしました。

P1010586

跡地訪問の後は、大塚駅前のこの店へ。
リンク: 串駒(民酒党)

日本酒も料理もたいへん美味でした。

ただのお通しも美味しく ---

P1010590

のどぐろ(アカムツ)の干物が絶品でした。焼き魚がこんなに美味いなんて(写真はあんまらり美味しそうに撮れてないんですけど)。

P1010597

お酒は、発泡のにごり酒という珍しい日本酒から始まって、無濾過の山田錦とか、ついつい杯が進んでしまいました。

P1010598

しかも、ノンアルコールの人にはこんなものが。

P1010595_3

蔵元さんが、日本酒の仕込みに使うというお水。私はほとんど飲みませんでしたが、このお水もたいへん美味しかったそうです。

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二次会の後、大塚駅から山手線に乗ったら、偶然ながら学校帰りの長男に遭遇しました。

ちなみに長男は先日ちょうど二十歳になったばかりで、うっかりしてましたが、今日の参院選が彼にとっては初の選挙でした。

30 年というのは、まあそういう年月であるわけです。

03:02 午後 旅行・地域, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2010.07.09

# マシン 3 台、ディスプレイ 2 台 - 現在の作業環境、その3

1 年半前のエントリ(# 現在の作業環境)から、作業環境が少し変わったので記録しておきます。

前回は、PC 2 台 + ディスプレイ 2 台という当たり前の構成でした。

100709_pcs

左のディスプレイ(22インチW)にメインのマシンと、手前に見えているメインの白キーボード + マウスがつながり、右のディスプレイ(20インチW)にサブのノートと、奥にあるサブの黒キーボード + マウスがつながっていました。

構成が大きく変わった要因は、キーボードとマウスをソフトウェア的に切り替えられるフリーウェア Input Director の導入と、長らくゲーム専用マシンとして半休状態にあった Pentium 4 マシンの現役復帰です。

ゲーム専用の Pentium 4 マシンというのは、以前は仕事にも使っていたのですが、オンライン RPG の Everquest シリーズや、ソロ RPG の The Witcher をプレイするために、グラフィック環境をそれなりに贅沢にしたやつで、ここしばらく仕事用としては使っていませんでした。

なんでそのマシンを仕事用に現役復帰させたかというと、ここだけいきなり翻訳業界の話になるのですが、必要があって、Lionbridge の SaaS 型翻訳環境である Translation Wrokspace というものを使ってみることになったからです。

リンク: 翻訳メモリ管理 | Lionbridge の Translation Workspace™

Translation Wrokspace を使うためには、クライアントアプリケーションをローカルにインストールしなければいけないわけですが、その一部が Word のプラグイン形式になっていて、メインマシンにインストールしてみたら、どうも通常の Trados 環境に影響が出そうな気配でした。そこで急遽、この Pen 4 マシンを復活させ、Translation Wrokspace を試用しているのでした。

そういうわけ、PC 3 台にディスプレイが 2 台という変則的な構成になりましたが、Input Director がここでも活躍しました。

これまでも、見た目では完全に独立 2 系統の構成ですが、Input Director のおかげで、手前の白キーボード + マウスでメインとサブ両方の PC とディスプレイを操作できるという環境が実現していました。

ここに、復帰した Pen 4 マシンが加わります。

物理的な接続にはもちろん限界があるので、右のディスプレイはサブと Pen 4 の 2 系統の入力をハードウェア的に切り替えることにしますが、Input Director は 1 台のマスターに対して複数のスレーブを設定できるので、

白キーボード + マウス ─ メイン PC + 左ディスプレイ
 │
 └─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ サブ PC + 右ディスプレイ


という使い方ができていたところにもう 1 台が加わって、


白キーボード + マウス ─ メイン PC + 左ディスプレイ
 │
 ├─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ サブ PC + 右ディスプレイ
 │                (この 2 つは入力切り替え)
 └─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ Pen 4 PC + 右ディスプレイ

こんな系統で操作できるようになったわけでした。

いわゆるデュアルディスプレイ環境というのは、PC 1 台から 2 台分の画面を出力するので、画面は広くなっても PC にはやはり負荷がかかります。Input Director を使えば、複数の PC とディスプレイを 1 セットのキーボード + マウスで操作できるので、PC の負荷は分散されます。たいした技術です。

09:11 午後 パソコン・インターネット | | コメント (7) | トラックバック (1)

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2010.07.07

# 1周年記念特別公開写真

今日は七夕。

思い出してみれば、1 年前のこの日は、左大腿骨骨折を手術した直後です。病院の夕食に、看護師さんたち手作りの、こんなカードが付いてきてたりしました。

Hospital_090707_3

さて、少し前にマリリン・モンローのレントゲン写真というのが公開され、そのスタイルの良さがレントゲン画像からでもよくわかると話題になりました。

私も、手術から 1 周年を記念して、骨折したときのレントゲン写真を初公開してみることにします。

Hospital_090703

手前に移っている H の字型は、ベッドの上で左脚を牽引固定していたときの金属枠。

07:05 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2010.07.06

# iPad - 算数の宿題に役立った手書きメモ - neu.Notes

末っ子(小 5)の算数の宿題プリント、今日はなぜだか魔方陣(たぶん発展学習みたいな内容)。4 x 4 陣のサンプルについて解説した後で、3 x 3 のマス目を示して、「きみも魔方陣を作ってみよう」とか。

紙の上で書いては消して、を繰り返すのも何なので、iPad の手書きアプリを使わせてみました。
リンク: iTunes App Store: iPad 対応 neu.Notes

手書きのレスポンスがけっこう早く、使いやすい手書きメモ。無料です。5 分くらい Undo と Redo を使って試行錯誤した結果がこれ。

Ipadmemo_2

なるほど、教育現場でも、いろいろな使い途がありそうです。

08:23 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (10) | トラックバック (0)

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# iPad - 電子メディア関連で『電脳なをさん』

先日、Wi-Fi 向け限定で試験的に再開されたビューン、7/6 からは正式サービスになりました。ここから 1 か月間は引き続き無料サービス、その後有料になります。

各紙、各誌の掲載分量を先日リストにしましたが、サンデー毎日は今週号になったらいきなりページ数が大幅に減ってました(先週号は 52 ページ、今週は18 ページ)。各紙、各誌が今後どうなるのか、ひとまず 1 か月間見守ることにします。

さて、そのビューンで立ち読みした新聞・雑誌の紙媒体を買ったことはまだ一度もないと書きました。電子的なサンプルを見てから紙媒体を買った、今のところ唯一の例は 8/3号の「週刊アスキー 増刊」。

リンク: からまんブログ:『電脳なをさん』、週アスのiPad増刊に出張~!

こんな絵を見せられたら、そりゃ買うしかないではないですか :)

ということで、もひとつおまけにこれ。脱力注意。

リンク: 【実験企画】動画で楽しむ『電脳なをさん』

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ところで、ビューンですが、今ごろになって気づいた便利な機能があったので書きとめておきます(公式ページにも書いてありました)。

電子目次がある(雑誌のみ)
表紙から順にパラパラしていただけだったのですが、メニューバー(画面のどこかに触れると表示される)に目次があって、目的のページに移動できます。


バックナンバーがあった
同じくメニューバーから、バックナンバーも閲覧できました。今後はどのくらいが保存されるのか、公式ページにも書いてありませんでした。

【追記】
1日経ったら、先週と同じ分量になっていました。発売日とそれ以降で公開量を変えているのかもしれません。そーゆー戦略は OK だと思います。

03:37 午後 iPad, アニメ・コミック・サブカル | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.05

# iPad - iPad でラジオを聞く

PC 版の iTunes には FM ラジオのストリーミングを聴くことのできるラジオ機能がありますが、iPad の iTunes ではそれができません。

iPad 用に、FM ラジオを聴くことのできるアプリもけっこう公開されています。

TBS や FM東京を聴くことのできる radiko.jp (ただしまだiPhone アプリの流用)なんかもありますが、私が欲しかったのは iTunes の FM のように好きなジャンルの音楽だけがえんえんと流れてくるやつ。

そんな中では、ひとまずこれ、Radio Tool X がお手軽でした(115円)。

リンク: iTunes App Store: iPhone、iPod touch、iPad 対応 Radio Tool X

昨日今日は、このアプリを使ってサルサをかけっぱなしにしています。暑い中で仕事をするときの BGM にはなかなかいい感じ。

12:41 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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# optional と omit

たまには、真面目に翻訳の話をするのです :)

関数とかコマンドの引数やオプションには、必ず指定するものと、任意で指定するものがあります。このうちの後者について説明する英文には、たいてい optional という単語が登場します。たとえばこんな感じ。

Optional comma-delimited list of values.

この Optional については、何通りかの訳し方を見かけます。

オプションのカンマ区切りの値リスト。← いちばん大雑把
オプションで指定するカンマ区切りの値リスト。← やや説明的
カンマ区切りの値リスト(オプション)。← カッコで補うのもわりと定番
(省略可能)カンマ区切りの値リスト。← 同じくカッコ書きで、「オプション」を避ける

このようなとき「オプション」という単語を使っていいのか、というのもよく議論のネタになりますが、私が今回見た既訳では、この後に続く omit という語の訳のほうが気になりました。

先ほどの文の後に、こんな風に続いていて、こんな訳がついていました。

Optional comma-delimited list of values. If omitted, the default value will be used.
「カンマで区切られた値のリスト(オプション)。省略した場合は、デフォルト値が使用されます。」

「省略する」=「省く」というのは、「元々あるものを取り除く」こと。一方、optional ってのは「指定しても、指定しなくてもいい」ということなのだから、「元々ある」とは限らない。あるかどうか判らないものを「省略する」って、なんだか変な感じがします。

指定しない場合は、デフォルト値が使用されます。」

としたほうがスムーズにつながるでしょう。

ただし、上記 2 番目の訳し方をするのであれば、「省略した場合」でもそれほど不自然ではなくなります。

「(省略可能)カンマ区切りの値リスト。省略した場合は、デフォルト値が使用されます。」

--------------------
この「omit = 省略」くらいの違和感が、たいへん残念なことに、今の IT 翻訳では許容範囲になってしまっているのかもしれません。少なくとも、機械翻訳 + ポストエディットというフローであれば、完全に OK の水準でしょう。

最近よく言われる翻訳単価下落の傾向より、こういう要求水準の引き下げのほうが、長期的に見てよほど深刻なんではないかと思います。

マニュアルやヘルプを受注する機会が最近はあまり多くないのですが、機会が少ないだけに、引き受けた案件の既訳ではこのレベルの訳文を見かけることが多くなっていて、クライアントもユーザーもそれでいいのかぁ、というところなのですが。

12:18 午前 翻訳・英語・ことば | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.07.04

# 今野敏の『夕暴雨』

昨年の退院後に、こんなエントリを書いていました。

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 東京湾岸にある警察署の話

ちょうど『踊る大捜査線』シリーズの新作が公開されたところですが、繰り返し書いておきましょう。ベイエリアの警察署が舞台になったのは、今野敏の「安積班シリーズ」が先です。

で、昨年のこのエントリで「安積班シリーズに特車二課と後藤隊長で出てくるらしい」と書きました。その本がこれです。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、後藤隊長と特車二課の使い方が見事でした。

今野敏って、もともと自分の作品の中でも複数作品のクロスオーバーを平気でやる、遊び心に満ちた作家なのですが、本作でもその精神がいかんなく発揮されていますし、「パトレイバー」シリーズと後藤隊長のキャラを実によく判っています。

さっき、物置をあさっていたら --- 末っ子が『ブラック・ジャック』を全巻読みたいというので探したが、文庫版の一部しか見つからず ---、『小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所』が見つかりました。

この表紙を見れば判るように、推理小説の作家がこち亀をネタにした短編を競作するという企画モノ。以前読んだときは、まだ今野敏のことをよく知らなかったのですが、読み直してみたら、やはりこのメンツのなかでも今野敏はピカイチでした。

03:26 午後 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.03

# iPad - 「ビューン」での各紙、各誌のサービス状況

前回、「立ち読みサービス」と書いた「ビューン」ですが、今のところ私は朝食のテーブルで朝刊がわりにも使っています。コーヒーカップやトーストをよけながら、あのでかい紙面を広げる苦労を考えれば、このスタイルは大変いい。

ただ、新聞は Mainichi iTimes(毎日の簡易版)、西日本新聞、スポニチの 3 紙しかないので、完全に朝刊の代わりにするにはちと足りません。今後、あと何社かの新聞がこのサービスに乗ってきてくれるのを期待したいところです。

ちなみに、各紙、各誌が何ページ分を公開しているか、一覧しておきます。この分量がいつも一定なのか変わっているのか、までは確認していません。また、ページ数といっても、雑誌のように紙媒体のページのまま電子化している場合と、電子版独自のレイアウトになっている場合があるので、オリジナル媒体に対する比率として一様に考えることはできないようです。

雑誌については、表紙と目次を除いたページ数です。また、グラビアだけでも 1 ページと数え、見開きは 2 ページと数えています。

Mainichi iTimes …… 13 ページ
西日本新聞 …… 20 ページ
スポニチ …… 5 ページ

サンデー毎日 …… 52 ページ
週刊朝日 …… 111 ページ
AERA ……38 ページ
エコノミスト ……19 ページ
ダイヤモンド …… 21 ページ
プレジデント …… 41 ページ
プレジデント Family …… 33 ページ
FRIDAY …… 13 ページ
DIME …… 56 ページ
BE-PAL …… 6 ページ
dancyu ……68 ページ
ゲキサカ ……78ページ

このほか、「ブルーガイド」(沖縄、京都、東京、北海道)と「地球の歩き方」(スペイン、アメリカ西海岸)は、かなりの分量が載っています。

また、女性セブン、CanCan、ALBA、その他、何誌かあるのですが、興味がないので開いていません。

雑誌の特集記事などは途中までしか載っていない場合もありますが、通常の記事や連載ものが途中までということはないようです。週刊朝日の東海林さだおなど、ぜんぶ読むことができます。

「ブルーガイド」などの場合、使い方を考えればやはりまる 1 冊が必要になるでしょうが、たとえば dancyu のように断片的な情報だけでもそれなりに役立つ雑誌などは、これだけでもいい感じ。

これで月額 450 円なら、4,000 円近くかかる新聞を毎月購読するよりいいかな、と真剣に検討しているところです。

--------------------
ビューンで電子版を公開することにした各社は、もちろんこの「立ち読み」が、オリジナル媒体の購買に結び付くことを期待しているのでしょうが、私は 1 冊も買っていません。でも、私はもともと雑誌をほとんど買わなかった人ですから --- この中では、「ダイヤモンド」と「エコノミスト」を年に数回買う程度 --- 電子版の公開による購買動向には何も影響していないのでした。

10:52 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.01

# iPad - 立ち読みサービスとしては使えるかも - ビューン

iPad の国内発売とほぼ同時にサービス開始、なかなかやるじゃん、と思いきやいきなりサービス停止という、なかなかカッコ悪い出だしだった配信サービス「ビューン」。夕べ、AppsStore にアクセスしたらアプリがアップデートされてて、あれっと思ったら、Wi-Fi 向け限定でサービスが再開されてました。

リンク: 定額コンテンツ配信サービス「ビューン」 iPad向けにWi-Fi限定で再開 - ITmedia +D モバイル

30 日間は無料、それ以降は月額 450 円。

ざっと見たところ、1 つの雑誌で読めるのは 10 数ページくらい。興味があったら、後は本誌を買ってねというわけですが、リアル本屋の店頭でさらさらっと立ち読みするときでも、私はだいたいそのくらいの分量を見て購入を判断しているので、「オンライン立ち読みサービス」としては悪くありません。

ニュース動画も見られるし。ふだんから真面目な新聞読者ではない私のようなタイプには、ちょうどいいのかも。

12:13 午前 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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