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2010.07.26

# 「東宝特撮映画DVDコレクション」No.22

前回(# 「東宝特撮映画DVDコレクション」No.14)このシリーズをネタにして以降、『マタンゴ』(No.15)、『フランケンシュタイン対地底怪獣』(No.17)、『妖星ゴラス』(No.19)、『大怪獣バラン』(No.21)と、本当は書きたい号がたくさんあったのですが、どれもそれぞれ簡単には話が済まないので、最新号のこちらを取り上げることにしました。

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東宝特撮史に残るイロモノと言える作品です。

どのくらいイロモノかというと、私もまだ一度も観たことがなかった、もしかしたら文芸地下の東宝特集で観たかもしれないけどほとんど記憶に残っていなかったというくらい :)

ハリウッドスターを迎えた日米合作

という触れ込みで 1969 年に公開された作品で、話題性はおそらくそれなりにあったんでしょうね。なにしろ、宝田明と並ぶ、そのハリウッドスターというのは、あのジョゼフ・コットンですよ。『第三の男』でオーソン・ウェルズの友人を演じた渋い二枚目。

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(左がジョゼフ・コットン)

その二枚目が、20 年後に極東の国のキワモノ映画に、よもやこんな恰好で主演しようとは考えてもみなかったでしょうね。

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しかも、後半にはこんなキンキラキンのユニフォームまで着せられて......

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日本人か中国人か判らないコスチュームの大男(大前釣)や、同じくらい意味不明な金髪女(リンダ・ヘインズ)に囲まれて......(もっとも、本国でも『第三の男』以降はあんまり役に恵まれなかったみたいですが)。

ちなみに、金髪を支えているのは故・岡田真澄。

登場するクリーチャーも、グリホン(なぜか表記が「グリフォン」ではないらしい)はまだしも(ライオン丸みたいですが)、大ネズミとか人間コウモリとか、ショッカー怪人も逃げ出すほどトホホな造形。

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(人間コウモリwww)

ただし、登場するメカはカッコイイのです。同時期の「マイティジャック」に通じるセンスです(デザイナーは違いますけど)。

YouTube に予告編がありました。

10:10 午前 映画・テレビ |

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コメント

いやーーー
なつかしいな

子供の頃、マタンゴを見て感動しました。
円谷プロは最高でした。

投稿: Superluminal | 2010/07/26 19:09:49

緯度ゼロのダイヤは本物でしたが、「黄金巨篇」のうたい文句が
真実だったかどうか、2010年に問われているということですか!
こんなコウモリ男、子どもをナメてるとしか思えません。
宇宙大戦争を見ましたが、あれも筆舌に尽くしがたいです。

結論:なぜ宇宙戦艦ヤマトが大ヒットしたのかわかりました。

投稿: 竹花です。 | 2010/07/26 20:07:58

> マタンゴを見て感動

えっと、「感動」というのはちょっと違うような^^;

> 宇宙大戦争を見ましたが、あれも筆舌に尽くしがたい

こちらも今回のシリーズですでにリリースされています。けっこうイタいというか、痒い作品です。

投稿: baldhatter | 2010/07/28 8:59:42

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