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2010.06.29

# iPad - 到着から 1 か月

鳴り物入りで発売されてからちょうど 1 か月が経ちましたが、「ちょっとガッカリ」とか「かなり残念」という声もそれなりに聞こえてくるようです。

「iPhone が大きくなっただけ」とか、「しょせんはネットブックの亜種」とか、そういう意見もあるようですが、少なくとも、iPhone もネットブックも持っていなかった私の環境にはスッポリと収まりました。今まで iPhone やネットブックをフルに使っていた(持つ必然性があった)モバイラーな人たちより、家にいる時間のほうが圧倒的に多い人間に向いているのかもしれません。

仕事の道具として

・iPad 購入の 2 週間後にちょうど翻訳関係のプレゼンテーションがあったので、さっそく Keynote を使いました。だからといって特にいいことがあったわけではありませんけど...。

・同じく翻訳関係のミーティングがあったとき、ボイスメモを使いました(Voice Memos for iPad)。マイクの集音性能にやや難がありますが、音質はかなり良好です。

・メモアプリ。内蔵の「メモ」(こちらはキーボード入力)ではなく、FastFinga という手書きメモ(230円の有料アプリ)。手書きの反応速度がかなりいいので、会議などのメモとして実用に耐えます。

・いちばん出番が多いのは、Dropbox 経由でジョブ関連のドキュメントを取り込んでおき、それを好きなところで読むという使い方。在宅時なら PC の前を離れて布団に寝転がって読めますし、外出時にもプリントアウトと同じくらいの手軽さで持ち出せます。バッテリーの持ちは抜群なので、ネットブックのように残量を気にする必要はほとんどありません。私の場合、「布団に寝転がって」というのは大きいポイントで、ドキュメントを読みながらメールチェックも Twitter の書き込みもできるという手軽さ。

・同じ用途で Evernote もよく使うようになりました。仕事が Web ドキュメントの場合は、URL のリストだけ Evernote に確保しておけば、やはり寝転がって読めます。


遊びの道具として

仕事にはもちろん使っているわけですが、Apple のガジェットを仕事一辺倒で考えてしまうことほど不幸なことはないでしょう。

・iTunes を、これまではサブのノート PC でプレイしていましたが、今では iPad がその肩代わりをしています。もともとノートにつないでいたスピーカーだってたいした音質ではなかったので、仕事中の BGM としては iPad でも十分です。

・お絵かき。以前からずっとペンタブレットが欲しかったのですが、iPad 用のお絵かきソフトと、後はちょっと精度の高いタッチペンが出てくれれば、それなりのことができそうです。

・音楽ソフト。JamPad とか、KORG iELECTRIBE とか。いい息抜きになっています。

・ゲーム。なんたって Archon です。iPhone アプリなので、2 倍表示すると絵が荒れますが、かつては 8 ビットマシンのドット絵だったことを考えれば上等なもの。Apple II 当時にはなかった Conquest Mode とかあって、新たに楽しんでいます。

02:13 午後 パソコン・インターネットiPad |

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コメント

MobileNoterもいいですよ。もしOfficeOneNoteを使っていればですが。僕は、ほとんどのメモをOneNoteに書いているのでどこでもメモを見ることができて大助かりです(OneNoteはOutlookとも連動できるので)。僕のEvernoteは、iPhone用の買い物リストだらけです。卵とかハムとか^^;

投稿: sean | 2010/06/29 22:12:41

> 僕のEvernoteは、iPhone用の買い物リストだらけです。卵とかハムとか

iPhone だったら、たしかにそうなりそうです。OfficeOneNote は使う予定がないかなぁ。

投稿: baldhatter | 2010/07/01 19:02:24

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