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2010.04.20

# "3Dブーム"の意味がまったくわからない

家電メーカーが中心になって、ありもしないところに新しい需要を作り出そうと躍起になっている。一方ではテレビ離れに悲鳴をあげているテレビ各局も、何とかこれを挽回のチャンスにしたい。まあ、そんな図式であることだけはわかりますが、それにしても今どきの "3D" ブームはまったく理解不能です。

リンク: フジ、CATVで3D放送 TBSはDVDで
いったい、3D で見る意味のあるソフトがどれだけあるというのか。サッカーとかプロレスとか、3D で見たいもんですか、とか ---

リンク: asahi.com(朝日新聞社):正面から見る・立体強調しない…3D映像の安全指針公表
こういうのも、なんだかなぁ。子どもの頃、「テレビは3メートル以上離れてみましょう」なんて指導がよくあったけど、とか ---

リンク: 3Dラーメン 映画「アバター」との関係 : J-CASTテレビウォッチ
ここまでくると、もうまったく意味不明。

まあ、もし本当にこういう目論みが成功して、日本経済が少しでも上向きになるんなら、それもありかなとは思いますが、個人的にはまったく興味を持てない話なんでした。

12:31 午前 映画・テレビ |

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コメント

この3Dへの過剰な期待は、インターネット黎明期のビジネスチャンス論を見ているようです。そういう意味では下世話な話で申し訳ないですが、大人向け娯楽映像系の3Dソフトがどれだけリリースされるかで決まると思います。


投稿: 竹花です。 | 2010/04/20 2:09:46

> 大人向け娯楽映像系の3Dソフト

なんだかなぁ... そこまでするか、という気もします。

第一、家庭用ビデオの普及期やインターネットの黎明期と違って、今だと 2D 萌えな方の需要のほうが大きいですよね、きっと。そんなものが 3D になってもしかたがないし。

投稿: baldhatter | 2010/04/21 11:36:31

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