# 沖縄旅行 ~その2
初めて来た街を、一人で歩く。
短時間とはいえ、そんな時間を持つことができたのは本当に久しぶりでした。私だけ自由行動にしてくれた家内に感謝。
ちなみに長男は、家族より一足早く昨年の秋に学校の友人たちと沖縄行きを果たしていたので、今回はお留守番でした。
公設市場そのものは、国際通りの中心になっている「むつみ橋」という交差点から、市場本通り~市場中央通りという商店街に入った、その奥のほうにあります。
市場に入る前の、その通りからしてこんな感じで、なるほど汎アジア的な雰囲気です。
場所によっては、こんな階層構造も(4 階建てくらいでした)。
日本語の文字こそ並んでいますが、なんとも異国なたたずまい。こんなところで上空を見上げていると、自分がどこにいるのか一瞬忘れてしまいそうでした。
ところで、今年の 4 月 3 日というのは、実は選抜高校野球の決勝戦の日。私がこの通りをそぞろ歩いていたときは、その甲子園球場で、ここ沖縄の代表校である興南高校が、沖縄勢として初めての優勝をかけて日大三高との熱戦を繰り広げている真っ最中なわけでした。
しかも、試合がちょうど延長戦に突入し、これ以上ないというくらい緊迫した展開。通りのあちこちに、こんな人だかりができていました。
優勝が決まった瞬間には、地元の人たちの熱狂を少しばかり共有できて、ちょっと得した気分でした。■
さて、公設市場の入り口(のひとつ)はこんな感じ。
中に入ると、こんな風に ---
吉田秋生キャラが走り回っているわけではなく、そのまんま文字どおりの市場になっています。
ここで買った新鮮な魚を 2 階の食堂ですぐ調理して食べさせてくれる、というのがウリのひとつですが、時間がなくて今回はそれを味わうことはできませんでした。その 2 階から見るとこんな感じ。
『YASHA』のコマと同じ写真を撮ってこなかったのが悔やまれますが、
この 1 コマが、上の写真と反対に 1 階から見上げたところになってます。■
甲子園の熱狂の余波で街中が空いていたおかげで、首里城にも寄ることができました。
そーいえば、2000 円札、いったいどうなっちゃったんでしょう......。
守礼門の朱塗りは、想像していたほどきつくありませんね。でも、本殿に向かう途中の、こういう門のほうが文化と歴史を感じさせました。
本殿は工事中......
次に来るときまでに、琉球王朝の歴史をもう少し勉強しておきます。■
美ら海水族館最寄りのホテル(チサンリゾート沖縄美ら海)に着いたのは 7:00 くらいでしたが、日没が遅いんでした。やはり曇天で、海の色も今ひとつ。
見えているのは、海洋博記念公園の一角にあるエメラルドビーチ。ちょっとだけでも海に入れるといいのになぁ。
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コメント
おおお
攻殻機動隊に出てきそうなアジアンな商店街です。
首里城は中国ぽいですね。
沖縄の植生はやはり本土と違いますなあ。
投稿: 竹花です。 | 2010/04/24 20:10:31
> 沖縄の植生はやはり本土と違います
よく、本土が真冬のうちに桜が咲くと話題になりますが、ほぼ同じ頃にひまわりも咲くんだそうです。運転手さん情報。
投稿: baldhatter | 2010/04/25 15:19:47
真冬のひまわりですか!
投稿: 竹花です。 | 2010/04/25 20:52:59