# メケ・メケ
とつぜんの訃報が流れてから 1 か月。未だにそれを引きずっているというわけではけっしてないのですが、ふと気づくと、自分の音楽生活のあちこちに故・加藤和彦の影が色濃く残っていることに驚かされます。
以前エントリにした、『よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち』でも(# よしだたくろう、のこと)、最近ギブソンのギターを買ったという語りのなかで、
加藤和彦大先生さまに頼みまして、このギターを手に入れていただいたのでありますが......
などという台詞がありました。
それから、ギャグばかりではなく楽曲にも秀作の多い『スネークマンショー(急いで口で吸え!)』、
の中で私が特に好きな「メケ・メケ」を歌っているのも、ギャグ名義 "Dr. ケスラー" を名乗っている加藤和彦でした。
もちろん、一定年齢以上の方にはこちら ↓ のほうが有名かも、という名曲です。
丸山明宏バージョンは、子どもの頃おぼろげに耳にしたことがあるくらいで、全曲ちゃんと聴いたのは今回がはじめてでした。たしかに美輪明宏の声ですが、今よりはるかに美声。そして改めて見ると、呆れるほどの美形なんですね。
ついでに、オリジナルのシャンソンはこちら。
YouTube - メケ・メケ ~ 詩人が死んだ時
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