# 温泉旅館で見た本のこと
ちょっと更新の間隔が空きましたが、実は10/12~14 の 2 泊 3 日、足の治療も兼ねて草津温泉に行ってました。
詳しいことは後日エントリにしますが、ひとまず、泊まった宿の談話室にあった本の話。
これが実におもしろかった。写真を中心とした資料編と年表編の 2 冊で構成されているのですが、年表を眺めているだけで時の経つのも忘れてしまいました。
行基とか勝道上人の時代から江戸時代の冨士講、野中到と千代子夫人の話、何度か訪れた登山ブーム、植村直己氏の遭難と、ただの年表を目で追っていくだけでも、写真を見るよりむしろいろいろな絵が浮かぶようで、思わぬ感動がありました。
欲しいけど、ちょっと高いなぁ。とりあえず『芙蓉の人』を再読しよう。
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