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2009.10.31

# 翻訳者の労働時間 - 私の個人的なケース

トラックバックはしていませんが、Buckeye さんの記事がきっかけになって、

リンク: 祝日: Buckeye the Translator

自分の職歴と労働時間について振り返ってみました。

何度か書いているように、翻訳会社に勤務する前の十数年間、私は小・中学生相手の進学塾で教師をしていました。その頃の勤務は
14:00 ~22:00
というヤクザな時間帯で、休日は日曜日。しばらくして交代制で週休 1 日がプラスされて週休二日になりました。

景気のよかった頃はほぼこれが維持されていましたが、1990 年代前半には少子化と不況のあおりで塾業界全体が冷え込み、日曜や祝日のたびに公開テストなどの集客イベントを打つようになったので、1 か月以上休みなし、みたいなペースが常態化していました。管理職になった最後の数年間は、労働時間が平均 12 時間超、休日は年間 10 ~ 20 日という感じだったと思います。

それだけに、翻訳会社に転職して(1998 年)労働時間も人並みになり、「土曜・日曜・祝日は必ず休める」という状態になると、しばらくは自分も家族も新鮮な感動を味わったものでした。この会社でも、労働時間はだんだん長くなる傾向はありましたが、それでも「カレンダーで赤い日は休める」という点は最後まで確保されていました。

で、フリーになった今はどうかというと、

> 月平均25.9日、1日平均9.3時間

この状況はよく判るなぁ、というところでしょう。私の典型的な 1 日のパターンは、

- 午前中はメールの確認やネットの巡回から始めて少しずつ仕事に手をつける(1~3 時間)
- 昼食後はおおむね夕方まで翻訳(2~3 時間)
- 夕食後も日付の変わるくらいまで翻訳(2 ~ 4 時間)

といった感じなので、通常の労働時間は 1 日 5 ~ 11 時間くらい。← ムラがありすぎ?

土曜と日曜もウィークデイの半分くらいは稼働していることが多いので、労働日数は多いほうかもしれません。

結局、トータルな労働時間は会社勤務時代より増えたのか減ったのか、自分ではよく判らないんですけどね。実感としては通勤時代より楽をしている気がします。最大の理由は、1 日何時間だろうと週に何日間だろうと、

労働時間が自分の管理下にある

ということに尽きるようです(管理できているかどうか、は別ですけど)。休日も自分で設定できるからこそ、平日に温泉に行ったりもできるわけですし。

11:44 午前 翻訳・英語・ことば, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (14) | トラックバック (0)

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# いろいろな翻訳単価

(2008/10/04 side B より転載)
side B には A よりパーソナルなことを書き綴っていたつもりなのですが、もうこのエントリもこっちに出していいような気がしていたので転載します。文体も B 面のままですが、コメントは再録していません。

最近、翻訳フォーラムで単価計算の話題が出たこともたぶん関係しています。


side A でワードカウントのことを書きながら、これまでの翻訳経験の中でもいろいろな翻訳「単価」があったことを思い出したので、自分の翻訳遍歴を振り返りながら、ちょっと書き出してみることにした。


AppleII のゲームマニュアル - 20.000円/1タイトル

私が初めて翻訳でお金をもらうようになったのが、実はこれ。キヤノンが正規代理店になったり、日本法人が出来たりするより前の時代で、輸入版ゲームに添付するマニュアルの翻訳だった。ボリュームに関係なく 1 タイトル当たり 20,000 円というアバウトな単価設定にも、仕事の性質と当時の雰囲気がよく表れているように思う。

ちなみに、この頃の翻訳原稿はまだ紙だった。


エンタテインメント系文芸出版 - 1タイトルごとの買い取り

「買い取り」というのは、つまり印税方式ではなかったということ。これもボリュームに関係なくタイトル当たりの単価で、実際の金額は書けないが、当時もけっして高くないと噂されていた某 SF 系大手出版社の翻訳料より高く設定していただいた記憶がある。この頃並行してやっていたコンピュータのマニュアルなども、だいたい 1 冊いくらという計算だった。

ちなみに、この頃はリコーの業務用ワープロがメインツールだった。あの機械は実によく働いてくれた。


環境関係の産業翻訳 - 1,500~2,000 円/400 字

単価を書いたのは、翻訳雑誌などに出てくる相場とだいたい同じだからというだけ。この頃は、仕上がり訳文の原稿用紙枚数でカウントしていたわけだが、最初に驚いたのが「原稿用紙 1 枚」というのが名目的な 1 枚、つまり改行とかスペースがあっても 1 枚は 1 枚と数えるのではなく、正味の 1 枚、つまりあくまでも「400 字 = 1 枚」と計算されたことだった。

この頃、業務用ワープロから Mac に移行。初期の頃はたぶんクラリスワークス、途中から Word だった。


IT 系翻訳 - ワード単価

現在進行形なので具体的な単価はちょっと控えておくとして、この方式に慣れてしまった今となっては、やはり仕上がり枚数よりワード単価計算のほうが落ち着く気がする。

ただ最近ちょっと思うのは、比較的ルーチン化している翻訳と、もっと手間のかかる翻訳とで同じ単価というのはちょっと寂しいな、ということ。だが、翻訳する立場としての「難易度」みたいなものは、単価に反映させにくいだろうとも思う。

10:57 午前 翻訳・英語・ことば | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.10.28

# side Trados 更新情報(10/28)

side Trados で、過去のエントリに加筆しました。

リンク: 禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: Workbench の設定 - [設定]-[分節規則]

[分節規則]のオプションは、よほどの不便がないかぎりデフォルトのまま使っているのですが、いろいろ変えてみると意外なことも判って面白いのでした。

09:31 午前 TRADOS | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.10.26

# でもやっぱり、これだけは書きたい

『東宝特撮総進撃』ですけど、やっぱこれだけは書いておきたい。

「誌上アンケートの結果」なんだそうだから、これは集まった執筆陣のせいではなく、やはり映画秘宝ならではってことなんだろうけど、東宝特撮作品ベスト 10 のラインアップというのが、スゴいというか何というか。

第 1 位 『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』
第 2 位 『マタンゴ』
第 3 位 『キングコング対ゴジラ』
第 4 位 『フランケンシュタイン対地底怪獣』
第 5 位 『怪獣総進撃』
第 6 位 『ゴジラ対ヘドラ』
第 7 位 『モスラ』
題 8 位 『地球防衛軍』
第 9 位 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』
第10位 『海底軍艦』

「ゴジラシリーズ」ではなく「東宝特撮作品」なのでカテゴリ設定がちょっと違うとはいえ、ふつうなら当然ランクインしそうな初代『ゴジラ』なんて入ってないところからして、もう一筋縄ではいかない。


これが第 1 位。


これが第10位。個人的にはもっと上位に推したい。

02:00 午後 映画・テレビ | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# side Trados 更新情報(10/26)

side Trados にエントリを追加しました。

リンク: 禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: 翻訳前後の処理 - その1.5「ログファイルについて」

リンク: 禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: 翻訳前後の処理 - その2「翻訳」

ほんとは、一昨日書いた『東宝特撮総進撃』がおもしろいよ~、ってなことを書きたいのですが、そんなことばっかり書いてると見放されそうですし。でもひとつだけ。

もし本屋さんでこれを見かけたら、みうらじゅんの巻頭言、「イッツ・ゴジィーラ!」だけでもぜひ立ち読みを。

01:12 午後 TRADOS | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.10.24

# 東宝特撮総進撃

とり・みきも推薦していますが、この手のムックとしては珍しいことに文章も読み応えがありそうです。

表紙の趣味からしてだいたい想像できますが、切り口や構成は随所が "映画秘宝" 的です。

09:14 午後 映画・テレビ | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# Google とヤマハ音楽教室

そりゃね、ヤマハのほうがでかいんだろうけどさ。


Googlekawaiyamaha_2

02:30 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# MyDefrag

ちょっと前に、「技術者から翻訳者へのシルクロード」のあきーらさんも取り上げていましたが、フリーのデフラグツール MyDefrag を使ってみました。

リンク: 技術者から翻訳者へのシルクロード:フリーソフトによるデフラグ・最適化の影響チェック結果

リンク: MyDefrag v4.2.3

家内のマシン(Pentium 4 2.20GHz 搭載の DynaBook、Win 2000)
 ↓
自分のサブマシン(Core2 Duo T5500 搭載の ThinkPad、Win XP Pro)
 ↓
自分のメインマシン(Core2 Duo E6300 搭載の Lenovoデスクトップ、Win XP Pro)

という順番で使ってみたところ、家内のマシンでは「Firefox の起動がかなり速くなった」という報告がありました。私のマシンではスピードアップを体感できるほどではなかったのですが、[Consolidate free space]、つまり「デフラグしたうえで空き領域をまとめる」という処理を実行したら、感動的に美しい結果ウィンドウが表示されました。

Mydefrag

ソフトウェアの実質とはあまり関係ありませんが、やはり気持ちのいいものですね。

もちろん、実行時間も標準デフラグツールよりかなり短いので、実用的にもいいツールを教えていただきました。

01:58 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.10.23

# 思いがけず似ていた

光学系アプリケーションの翻訳をしているとき、画面に並んだ文字からなぜか微妙な印象を受けるなぁと思っていたら ---

光源

1 文字違いなんだね。


王朝の貴公子と。

光源氏

09:01 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.10.21

# 草津で温泉療養~その2

宿泊先は「極楽館」という、こじんまりとした旅館。

前回泊まって気に入ったので、まだ「定宿」と言えるほどではないのですが、これからぜひ「定宿」にしていきたいと思っています。

サイト: 草津温泉・大日の湯「極楽館」

Kusatsu04

湯畑から西の河原 --- こう書いて "さいのかわら" と読ませる --- に向かうメインストリートの中程という便利なロケーションですが、部屋数わずか 7 室という小さい旅館です。ファミリーとか団体さんには向いていないでしょう。

Kusatsu05

玄関を入るとすぐ、こんな洋風のレストラン(食事はここ)になっていますが、それ以外はほぼ純和風の宿です。

Kusatsu06

代々のご主人の趣味なのかどうか、信楽焼の狸がこの宿のモチーフになっているらしく、屋内のあちこちに狸の置物があります。お湯につかってのんびりするぞーというこちらの気分に、この長閑な風情がかもしだす癒し効果は抜群です。

Kusatsu08_3

泊まった部屋にはこんな絵も飾ってあって、13 年前にはこの絵がマッチ箱にもあしらわれていました(今回そのマッチ箱はなかった)。

狸だけではなく、屋内にいろいろと昔の調度品が飾ってあるのもいい雰囲気。

Kusatsu09

浴室に向かう階段には、こんな風にむかしの時計が飾ってあったり、

Kusatsu10

そこでもこんな小さな狸が出迎えてくれたりします。この階段を下りた左手には、

Kusatsu11

湯上がりにちょうどいい談話室もあります(16日に書いた『目で見る日本登山史』は、ここで読んだ)。そして、この談話室を眺めながら浴室に向かう、この渡り廊下の風情もなかなかです。

Kusatsu12

一流の造園とか、そんなものではもちろんありませんが、むしろそんな風に気取っていない、当たり前にごく自然なたたずまいが、お風呂に向かう気分をなんとなく盛り立ててくれます。

Kusatsu13

その渡り廊下の端に立っている、この宿の来歴を語る立て札。

そう、ここにも書かれているとおり、この宿の最大のウリであり、私も定宿にしたいいちばんの理由が、ここのお湯なのでした。

さすがの草津でも、ほとんどの旅館は数か所にある源泉からの引き湯なのですが、極楽館は珍しく自家源泉。しかも、熱めの湯が多い草津ではこれも珍しいくらい、ぬるめのお湯で、ぼーっといつまででも入っていられます。女性の場合には美肌効果が抜群なんだそうですが、そうでなくとも、草津のどのお湯とも違う、なんというか不思議な効能を感じる泉質です。「大日(如来)の湯」というキャッチフレーズ、伊達ではないのでした。

Kusatsu14

ただし、浴室はけっして近代的なものではありません。シャワーはないし、大理石でも檜でもないし、見晴らしのいい露天風呂が付いているわけでもありません。むしろ、草津の平均的な共同浴場に近い雰囲気なので、求めるものが違う人にとってはむしろつまらない宿に見えるかもしれません。

泉質で言えば、私が知っている温泉の中でもダントツです。さらっとしていて、身体を芯から癒してくれそうで、こんなお湯に毎日つかっていたら、まちがいなく人間が円くなります。

Kusatsu15

ライトアップした湯畑。この辺の演出は、観光地としてぬかりがありません。

Kusatsu16

最後の 1 枚は、極楽館のレストランに飾ってあった絵はがき大の絵。私がいちばん気に入っていると書いた共同浴場を描いたものでした。

極楽館の女将さんとご主人、足の完全でない私をいろいろと気遣ってくださり、最後の日にはバスターミナルまで車で送ってくれました。今度は 13 年も空けずにまた行こうと思っています。

極楽は この世にもあり 風呂上り

(来歴の立て札にも書かれている句。かつては狸の絵と一緒にマッチにも書いてありました)

11:26 午前 旅行・地域 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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# 草津で温泉療養~その1

だいぶ出歩けるようにはなったものの未だ完治には至っていない足の治療ということで、10/12 ~ 14 に上州草津温泉に行ってきました。

草津は 13 年ぶり。変わっているところも、変わっていないところもありました。


Kusatsu01

まずは草津の顔、「湯畑」。さすがにここは変わっていません(周囲に足湯ができたりして細かい変化はありましたけど)。連休最終日のお昼過ぎですが、人がいっぱいでした。湯畑のすぐそばにセブンイレブンができているところも以前と違いましたが、さすがに景観に配慮したらしく看板は独自の茶系になっていました。

Kusatsu02

以前は見かけた記憶のない注意書き......。こんな熱いところに入った(入ろうとした)方がいたんでしょうか。

Kusatsu03

温泉街と言えば、この湯気。湯畑から「西の河原」に向かう、いわば草津のメインストリート。

さて、草津といえば町民のみなさんが日常的に使っている共同浴場が有名です。

Kusatsumap1996

これが前回 1996 年に訪れたときの案内図。裏写りしていてちょっと見づらいのですが、温泉マークのあるところが共同浴場です(18 か所)。

ところが、最近は観光客のマナーが悪くなったので、利用を制限する動きが出てきている、そんな話だけはニュースで知っていたのですが ---

足ふきマット、体重計、壁掛け時計――。過去に盗まれた備品の数々だ。脱衣場で深夜に飲食する者も後を絶たない。数人で宴会を開いて大声で騒ぎ、隣接する宿や民家に迷惑をかける。女風呂を平気で占拠するカップルにも悩まされる。これをやられると地域の女性は入浴したくても入れない。最近は洗い場に大小便を垂れ流していくやからまで出る始末。問題外の行為に地域住民はがくぜんとさせられている。

(2007年12月の朝日新聞)

今回行ってみたら、「観光客が利用できない時間帯」が設けてあるだけで、とりたてて観光客の利用が禁止されているということは(少なくとも未だ)ありませんでした。ところが、観光用の案内マップ等ではさりげなく限定しているようでした。

Kusatsumap2009

これが今年の観光マップ。「白旗の湯」、「千代の湯」、「地蔵の湯」、「熱の湯」の 4 つだけ(角丸四角の囲み)しか書かれていません。今回残念だったことのひとつがこれなのですが、地元住民の生活の場でもある観光街がとる自衛手段としては、ごく穏当でしょう。

私が好きな共同浴場も今回の地図からは消えていましたが、記憶を頼りにちゃんと入ってきました。あえて名前は書きませんが、13 年前には新築でまだ木の香りがするところでした、と書くと草津に詳しい人なら判るかも。

お湯はもちろん、 熱かった です。

10:00 午前 旅行・地域 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.10.18

# 訃報 - 加藤和彦

昨日は、ほんやく互学会が主催する勉強会でした。

勉強会の後の懇親会では、歌って踊れる? 名物翻訳者さんのギター演奏があって、中年翻訳者たちには嬉しいナンバーが続きました。その中には、「あの素晴しい愛をもう一度」もあったというのに。帰宅して PC をつけたらビックリするような訃報が......

リンク: 音楽家の加藤和彦さんが自殺 軽井沢のホテル、遺書も - 47NEWS(よんななニュース)

もちろんあちこちのニュースサイトで取り上げられていますが、47 ニュースで引用されている奥田英朗のコメントが印象的です。

リンク: 【加藤和彦さん自殺】 ロックの大物が次々と亡くなっていく「喪失の時代」になったのかもしれない… - 47トピックス

ボブ・ディランが死んで、ミック・ジャガーが死んで、クラプトンが死んでというときが来るのを我々は受け止めなければならない。果たして、音楽ファンはその喪失感をどうやって埋めるんだろうと思いますよね。70年代のロック・ファンは、喪失の時代の準備をしなければならないんですよ。

私自身は、それほど "加藤和彦の" ファンというわけではありません。年代的にも音楽的にも、フォーク・クルセダーズよりはサディスティック・ミカ・バンドのほうが好みなので、追悼としてはやはりこれを。

比較的最近のこの映像、笑顔を見ていたら、やっぱり泣きそうになりました。

02:26 午後 日記・コラム・つぶやき, 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.10.16

# 温泉旅館で見た本のこと

ちょっと更新の間隔が空きましたが、実は10/12~14 の 2 泊 3 日、足の治療も兼ねて草津温泉に行ってました。

詳しいことは後日エントリにしますが、ひとまず、泊まった宿の談話室にあった本の話。

これが実におもしろかった。写真を中心とした資料編と年表編の 2 冊で構成されているのですが、年表を眺めているだけで時の経つのも忘れてしまいました。

行基とか勝道上人の時代から江戸時代の冨士講、野中到と千代子夫人の話、何度か訪れた登山ブーム、植村直己氏の遭難と、ただの年表を目で追っていくだけでも、写真を見るよりむしろいろいろな絵が浮かぶようで、思わぬ感動がありました。

欲しいけど、ちょっと高いなぁ。とりあえず『芙蓉の人』を再読しよう。

08:37 午前 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.10.11

# 結婚20周年を迎えた夫婦の会話より

いつもコーヒー豆を買っているお店、日付に「5」が付く日は値段が 10% 引きになり、「10」が付く日は量が 10% 増になる。

そのことを家内に教えようとしたときの会話。

私 「5 が付く日はね、値段が 10% 引きになるの。で、10 が付く日はね ---」
家内 「10 割引き?」
私 「…………」

私の予測すら超えた見事なボケっぷり。これが、20 数年連れ添った成果?!

10:49 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2009.10.10

# 草むしりをすると指先が痛い

だいぶ動けるようになってきたので、久しぶりに庭の草むしり。

草むしりすると、しばらく経ってから指先が痛くなってきて、キーボードを打つのがけっこうシンドイっす。

10:18 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (10) | トラックバック (0)

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2009.10.09

# 平和賞だよ、オバマさん

これはやはりエントリにせねばなるまいのう。同い年だし。

リンク: CNN.co.jp:オバマ氏選出は全員一致で決定と、ノーベル賞委員会委員長

「実績もないのに、なんで~」、とか
「ノーベル平和賞の前払い?」、とか言われてますが、私が思ったのは、オバマという存在そのものが平和賞、ということなんじゃないかと。

その判断が妥当なのかどうかは知りませんけど。

本家ノーベル賞より、イグ・ノーベル賞のほうに関心のある私の感想はそんな程度です。

09:29 午後 経済・政治・国際 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2009.10.08

# Kwic のつづき

翻訳フォーラムのほうで、「送る」メニューに入れればいいじゃん、というご意見をいただきました。はい、おっしゃるとおりです。ただ、「送る」メニューが面倒なんです。

11:47 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.10.07

# Kwic の簡単起動

9/30 の翻訳フォーラム勉強会で、強力な検索ツールである Kwic がクローズアップされました。

私も Kwic は使っていますが、「ディレクトリツリーを開いていって検索対象のフォルダを選択する」という操作に、以前からちょっと不便を感じていました。そこで、

Kwic をエクスプローラ上の右クリックから開く

ことができるような設定を用意してみました。もちろん、開いたディレクトリがそのまま Kwic 上のツリーでも開く、というところがミソです。設定方法と、必要なバッチファイルは、ここからダウンロードできます。

【おまけ】
今回やったように、

- exe ファイルの実行コマンドを書いたバッチファイルを作成する
- レジストリを操作してそのバッチファイルを右クリックで開けるようにする

というテクニックは、いろんなアプリケーションに利用できます。

09:05 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (5) | トラックバック (0)

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# side Trados 更新情報(10/7)

side Trados にエントリを追加しました。

リンク: 禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: 翻訳前後の処理 - その1「解析」

11:52 午前 TRADOS | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.10.06

# Flexible Renamer

ある操作が必要になって、マクロかスクリプトかバッチを作ってみようかと思ったけど、ちょっと考えてみたら手元のツールで当たり前に簡単にできることが判った、というよくあるお話のひとつ。

私は、スクリプトでチェックをかけるために複数のファイルを 1 つのディレクトリにまとめて置くことがよくあるわけですが、作業対象に同名ファイル --- index.html とか --- があると、このコピー作業がすんなりいきません。

そこで「ファイル名の前にディレクトリ名を追加すればいいか」と思って、まず秀丸マクロを書きかけたのですが、手元にあるファイル名変更ツールにちゃんと、「フォルダ名を追加」という機能があるのでした。

リンク: Flexible Renamer
※ただし、このページの「ダウンロード」リンクからはダウンロードできなくなっています。Vector 内のダウンロードページ(Vector:Flexible Renamer (WindowsNT/2000/XP/Vista / ユーティリティ) - ソフトの詳細)からどうぞ。

単にファイル名変更といっても、実は場面によってかなり多様な機能が必要なことがあります。Flexible Renamer には、その名に負けない豊富な機能があります。いつもながら、作者様に感謝感謝。

03:28 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.10.04

# 日本映画史の改竄 :P

もうあちこちで話題になってますが、監督もキャストも別にどーでもいいんです。どうせ観ないし。

リンク: キムタク・古代進で初の実写版ヤマト発進! (1/2ページ) - 芸能 - SANSPO.COM

サンスポさんの記事で笑えるのはここです。

題名は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督)で来年12月に公開。日本映画で本格的に宇宙を描くのは史上初だ。

今までの SF 邦画はぜんぶ黒歴史

になった模様です。

『さよならジュピター』あたりがその代表でしょうか。

05:54 午前 動画・画像 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2009.10.03

# 翻訳フォーラム勉強会、終了

退院して初めての遠出でもありました。

9/30 に、翻訳フォーラムでツール(主に Trados と SimplyTerms)の話を中心とした勉強会があり、Trados の担当ということで、エラそうに講師など務めさせていただききました(私のほかは、Sakino さんのツール概論と、Buckeye によるご自身開発の SimplyTerms の解説)。

私の話が適切だったかどうかよくわかりませんが、「ツールに使われない」という今回のメインテーマには少しでも沿うことができたかな、と。

その後は、恐れ多いことながら、わざわざ私の快気祝いを兼ねた打ち上げ。まだアルコールの度を過ごすことはできないので 2 次会までは参加できませんでしたが、「しゃばに戻った」実感をたっぷり味わうことができました。

フォーラムのみなさん、ほんとうにありがとうございました。

08:19 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (2) | トラックバック (0)

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