# 承前 - で、何が言いたいかというと
リンク: SDL SDL Trados 2007 Suite Freelance
SDL Trados 2007 の後継バージョンとして、SDL Trados 2007 Suite というのがリリースされるんだそうです。
何かまた色々と機能が追加/強化されたように謳われていますが、例によって肝心な翻訳機能まわりはほとんど変わっていないのだろうと想定されます。
そんなアップデートでも、私のように SDL 2006 の時点で購入したユーザー(2007 までは無料でアップデートできた)は、また新たに 10 万以上払わなきゃいけないわけですよ。
前エントリで書いた超豪華な正規ユーザーサービスと比べると、とんでもない殿様商売のように感じてしまいます。
ちなみに、The Witcher は全世界での売上が 100 万本に達したそうですが(今年の 10 月末)、Trados ってどのくらい売れてるんでしょうね。
01:48 午後 パソコン・インターネット TRADOS | URL
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コメント
今更ながらのコメントですみません。
で、Suitってこれまでのものとどこが違うんでしょうね。せめて64ビットWindows対応とかしていれば、買い換えてもいいかなと思ったんですが。機能そのままなばかりか、ショートカットキーが変わって使いづらくなるなら、10万は絶対出しません。
投稿: KS | 2008/11/28 12:46:36
> Suitってこれまでのものとどこが違うんでしょうね
2006 → 2007 のときもそうでしたが、今回も翻訳者にとってのプラスはほぼないみたいです。翻訳者ではなく翻訳会社とソースクライアントのことばかり考える傾向がどんどん強くなっています。
> ショートカットキーが変わって使いづらくなる
そうらしいですね(2006 → 2007 ですでに変わったんだとか)。その辺も、ユーザー心理を考えていないことの表れかと思います。
投稿: baldhatter | 2008/11/29 15:43:10