# 人は見かけが何割か
これがなんでいけないのか判らない。
リンク: 入試合否「見かけ」で判断…神奈川・平塚の県立神田高 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
県教委の発表によると、願書受付時や入試当日に、服装や髪形、態度を担当教員がメモにして提出。「つめが長い」「胸のボタンが開いている」「まゆをそっている」などの報告があった受験生の中から不合格者を決めていた。
今どきだから多少の茶髪くらいで不合格はどうかと思うけど、ど派手な化粧してたり、まゆ剃ってたりしたんなら不合格でも仕方ないでしょう。たかが数分間の「面接」とたいして変わらない。
募集要項に明記しておけばよかったのですね。「本校では見かけも重要な判断基準となります」って。
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コメント
その通りです。校長が謝る必要もないです。偏差値を確認したら、「先生方の生徒指導の負担軽減とまじめな子をとっていきたいという気持ちがあった」というのは至極妥当だと思います。
高校は義務教育ではないので高校側にも選ぶ権利はあると思います。確かに面接に相応しい格好で来ると入れおくべきですね(コーヒーは熱いのでやけどに気をつけてくださいと書かないとわからない人もいますから)
投稿: 竹花 | 2008/10/29 1:37:11
どうなんでしょう。学力試験ってうたったなら学力だけを見ればいいはずです。だいたい、「柱の陰で」式に隠れてメモして、こっそり評価材料にするなんてさもしいじゃないですか。謝罪して当然だと思います。子どものはなしとかきいていると、天然パーマの子とかって、ほんとかわいそう(「柱の陰」方式では、この子たちには弁明の機会さえ与えられないことになる)。堂々と、負担の少ないグループ面談をするなり、この日とこの日とこの日の服装や応対はコレコレコノヨウニ評価対象とします、と書いておけばいいわけで、これから3年間、直球勝負で向き合う気持ちが、そもそもないんじゃないかしら。
投稿: Sakino | 2008/10/29 12:42:47
> 学力試験ってうたったなら学力だけを見ればいいはず
それはまあそうですね。正式には「入学考査」とかなのかもしれませんけど。やっばり公式に宣言してやるべきだったかな。
> 「柱の陰で」式に隠れてメモして、こっそり評価材料にするなんてさもしい
> 直球勝負で向き合う気持ちが、そもそもないんじゃないかしら
本人たちも弁解していましたが、ここまで「さもしく」なってしまう、とにかく"問題児"を抱えたくないというくらい教師たちが疲弊してしまう状況なんでしょうね。
高校進学率が昭和中期くらい(昭和30年頃で50%くらい)になって、その他の生き方がいろいろあるんだという風潮になったほうが、いろんな面でいいのではないかと、ときどき思います。
投稿: baldhatter | 2008/10/29 13:14:10
先生たちも大変ですよね。学校選択制がはやるようになって、教員側が一番危惧しているのが、ワルがしめしあわせて同じ中学に入学してくるという事態なのだというはなしを、先日、その筋の方^^;からお聞きしました。
投稿: Sakino | 2008/10/29 13:43:53
> ワルがしめしあわせて同じ中学に入学してくるという事態
部外者にはまるで漫画のような話に聞こえますが、当事者の方には厳しい現実ですね。
投稿: baldhatter | 2008/10/29 19:04:20
古代ローマ人の政治格言、「分断して統治」を思い出しました。
北海道の石狩地区は高校が1学区に統合されるそうですが、
そうなると凄いのが特定の高校に集まりそうですね。
投稿: 竹花 | 2008/10/29 19:24:15
> 古代ローマ人の政治格言、「分断して統治」
日本の政財界の方も、戦国武将なんぞより古代ローマに学ぶべきだと思います。
投稿: baldhatter | 2008/11/01 14:41:11