# 今日もお馬鹿な
ほんとは、右カラムの本棚に最近追加した、吉田秋生の「海街diary」シリーズのことをまじめに書こうと思ってたんですけどね。
久しぶりに六本木の本屋に寄ったら、私の中のお馬鹿脳がふらふら~っとこんなものに反応してしまいました。
漫画界広しと言えど、こんなお馬鹿なものを漫画にするのは、唐沢なをきをおいて他にいないでしょう。
なんたって、ネタが「ウルトラファイト」ですからね。よほどコアな特撮マニアじゃない限り、何じゃこりゃ的な存在。密林のレビューでも、★ 1 つの評価で「買って損した」とか書いている人もいますが、まあ当然かも。
でも、たとえばこの本の 16 ページ中段のネタで死ぬほど笑える人なら買いです(せっかくなのでネタバレはしないでおきます)。
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あまりに一般性のないネタだったので、最後にもう少し有益な情報を。
なんと、とり・みきの「冷食捜査官」シリーズが、週刊モーニングに短期集中連載していたのでした。そして、その最終回の袖にはこんな予告文まで!!
いままでの他誌での掲載分を含めた『冷食捜査官』シリーズが一冊になって11月発売予定!」
すばらしいニュースです。......って、一般性もなければ有益な情報でもなかったですか。そうですか。
02:59 午後 アニメ・コミック・サブカル | URL
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コメント
あ、「冷食捜査官」って、新作ではなくてこれまで他誌でシリーズになっていたものだったんですか。有益な情報をどうも!
投稿: CHARADE | 2008/10/14 21:09:03
ウルトラファイト、最近まで存在を知らずYOUTUBEで見ました。
ハリウッドのSFXに慣れた眼で見ると、昭和40年代恐るべしです。
さらにプロレス中継みたいなナレーションが時代を感じさせます。
これでマンガ描いちゃうのかと、良い意味で絶句です。
当時の子供は熱狂したそうなので、見方を変えるとポケモンみたいなものじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。
投稿: 竹花 | 2008/10/14 21:23:00
> 「冷食捜査官」って、新作ではなくて
うれしいなぁ、こんなネタに反応してくれる人がいるなんて :)
過去作は、あちこちの雑誌に断片的に連載されていたようで、私もその全貌は知らないのですが、今までは単行本『犬家の一族』(徳間書店)に収録されている 2 作しか見たことがありませんでした。
> 当時の子供は熱狂したそうなので
放映当時、私の中ではすでに「ウルトラシリーズは『ウルトラセブン』で完結」していたのですが(『怪奇大作戦は別物』)、それでもこれはやっぱり毎回見てましたね。まだ、テレビ全体がそういう時代でした。
投稿: baldhatter | 2008/10/14 21:42:08
「ウルトラファイト」、中学生の長男が反応しました。だからなんで知ってるんだって……。(^_^;
ダンナも懐かしがってました。「エレキングがさー、岩場でこうやって隠れてたりするんだよ」と身振り付きで解説。私もエレキングの回はなんとなく覚えてたりします。
投稿: Ado | 2008/10/17 12:17:42
> だからなんで知ってるんだって
幸か不幸か父親の趣味を共有してしまった子供は、年齢に似合わないことを知ってるもんです。
> エレキングがさー
エレキングはとくに出番が多い常連でしたから。
投稿: baldhatter | 2008/10/18 18:05:26