# TRADOS - Workbench が落ちるとき
ただのメモです。
Trados Workbench と TagEditor(または MS Word)を開いて作業しているとき、タスク切り替えを誤って Workbench のウィンドウがアクティブなときに入力操作をしてしまうと、Workbench が落ちることがある。
※Workbench のバージョンは、7.5.0.756(Build 756)
こんな風に Workbench が落ちたときは、以下の点に注意(他の状況で Workbench が落ちた場合でも、あるいは)。
- 落ちた瞬間よりしばらく前のセグメントから訳文が登録されていないことがある。
(遡って確認するのが吉)
- にもかかわらず、訳文を登録しようとすると
"Key already exists in <パス>" というエラーメッセージが表示され、登録できないことがある。
- このエラーが出たときは、メモリーの「最適化」を実行すると直る場合が多い。
(つまり、落ちた時点でメモリの DB が一部破損しているらしい)
★★ある翻訳メモリーを開いてから一度も Workbench を正常終了したことがない状況で Workbench が落ちた場合は、次に起動すると 1 つ前に開いていたメモリが開かれるので注意(これは Workbench に限らずアプリケーションエラーではよくある話)★★
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