# マスコットキャラ、こちらとあちら
某ボーカロイドキャラクタがソフトウェアの売上げに決定的な影響力を持ったり、某県が公募した "遷都 1300 年祭" マスコットキャラクタに非難が集中したりと、本邦では「マスコットキャラクタ」の存在というものが、もはや一文化たりうるほど巨大なものになっています。
少なくとも、Wired News のこの記事を見る限り、あちらのマスコットたちとは一線も二線を画していると言えるようです。
ネタ元: テクノロジーのマスコットたち:『OSたん』など15キャラを画像ギャラリーで | WIRED VISION
※
この記事を書こうとして、Google で「奈良県 マスコットキャラクタ」を画像検索したら、なぜか 1 枚も出てこないんですけどね(4/14、14:30 頃)。某ボーカロイドでも似たような現象がありましたね。
例によって、元の英文記事の方がタイトルがキツイです。
リンク: Gallery: Lamest Technology Mascots Ever
lamest だって。
アメリカの大統領選挙になると日本で耳にするようになった "lame duck" という言い方がありますが、あれと同じ lame の最上級ですね。
こうして並んでいるキャラクタを見ると、なんとゆーか「インパクト」が最優先であって、「愛玩対象」という発想はほぼないようです。Linux ペンギンとか Java のデュークくんが、辛うじて後者の要素を持っているくらいでしょうか。実際、私の携帯にはデュークくんが付いています。
02:38 午後 パソコン・インターネット動画・画像 | URL
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コメント
宗教なんかもマスコット重要ですね。キリスト教でも仏教でも「アイコン」的に成功してると思います。
投稿: 竹花です。 | 2008/04/14 22:16:16
> キリスト教でも仏教でも「アイコン」的に
どっちも、本来的にはアイコンは不要 or 禁止だったと思うんですけどね。商売には不可欠でしょう。
投稿: baldhatter | 2008/04/16 22:52:32