# 温泉経営は苦しそう
かれこれ 10 年ほど、毎夏には必ず家族で泊っている温泉旅館があります。
去年の夏に、たしか「近日中に改装」と予告してあったため、その後どうなったかちょっと Web 検索してみたら、実は経営不振で 2007 年の秋に閉鎖し、経営母体を変えて近々再オープンということになったそうで、ちょっとショックです。
日本でも有数の温泉地で、その旅館も客数は少なくないと思っていたのに、ここ数年はかなりの赤字続きだった模様。近年の原油価格高騰も、温泉業界には厳しいらしい。
とゆーことを知ったのが、このブログ。
ネタ元: 温泉ニュースBlog
日本全国の温泉情報(だけでなく、どうやら銭湯も対象らしい)を集めてあるという変わったブログなわけですが、ついでにここで、このニュースも知りました。
リンク: 温泉ニュースBlog: 長野・鹿教湯「斉藤旅館」民事再生手続き開始を申し立て
長野の鹿教湯温泉とゆーのは、かなり通な温泉地であり、そこの斉藤旅館というのも --- ガイド本にはよく載っていましたが --- 知る人ぞ知る的にかなり歴史のある老舗旅館です。
最近は、完全リニューアルして今風のホテルになっちゃったらしいですが(名前も「斉藤ホテル」)、私が一度だけ泊ったことのある 20 数年前には、まだ湯治客の自炊設備まであるような、風情たっぷりの旅館でした。
たぶん写真があるので、そのうち公開してみます。
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コメント
自炊設備のある古温泉は魅力的です。
江別市では温泉の入湯税反対で盛り上がっています。
http://www.stv.ne.jp/tv/dnews/past/index.html?idno=20080229192912
投稿: 竹花です。 | 2008/03/13 17:14:35
> 古温泉は魅力的
ただし、そーゆーところに若くて(湯治客の平均からすれば)健康な自分たちが入っていくのは、ちょっと後ろめたかったりしますよね。
投稿: baldhatter | 2008/03/18 10:22:46