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2007.12.19

# すばしこい茶色のキツネ

タイトルだけで何のことか判った人もいらっしゃることでしょう。前エントリの "Firefox"からの連想ですが、こいつのことです。

The quick brown fox jumps over the lazy dog

このセンテンス、全体では 35 文字ですが、アルファベットの 26 文字種をすべて含んでいます(pangram と言う)。その性質から、フォント見本としてよく使われています。

Windows の場合、C:\\WINDOWS\Fonts ディレクトリで欧文フォントのファイルをダブルクリックするとこんな画面を見ることができます。

Quickbrown

このセンテンス、なんとも意味不明なところがマザーグース(Nursery Rhyme)の系譜だと思います。

Hey diddle diddle,
The cat and the fiddle,
The cow jumped over the moon
The little dog laughed to see such a sight
And the dish ran away with spoon.

ところで、上記の Windows ディレクトリで和文フォントをクリックするとどうなるか知ってますか?

Winfont

オリジナルに比べて、なんと悪趣味なことか...

09:20 午後 パソコン・インターネット 翻訳・英語・ことば |

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baldhatter さんの「すばしこい茶色のキツネ」の記事を読みました。 「すばしこい茶色のキツネ」の記事より。-----------------------------------------------------------------------Windows ディレクトリで和文フォントをクリックするとどうなるか知ってますか? オリ...... [続きを読む]

受信: 2007/12/20 19:57:12

コメント

>The quick brown fox jumps over the lazy dog

「2001年」(小説のほう)でHALがぶっ壊されるときにしゃべるたわ言の中にこれがあったのですが、そういう意味のあるフレーズだったんですね。なるほど!

投稿: おじゃま丸 | 2007/12/20 7:11:58

> 「2001年」(小説のほう)でHAL

小説の方は読んでませんが、そうでしたか。映画でやってもあまり意味がありませんもんね。

投稿: baldhatter | 2007/12/20 14:19:51

昔、フォントの見本帳を作るときに、「The quick brown fox jumps over the lazy dog」を使ったことを思い出しました。

「アルファベットの 26 文字種をすべて含んでいるんだよ」と言ったら、「・・・だから?」と聞かれた記憶があります(-_-)。

TBさせていただきました。

投稿: ishida | 2007/12/20 20:01:20

> 「・・・だから?」と聞かれた記憶があります

わかります^^
この手の話って、興味のない人にはなんにもおもしろくないはずです。

投稿: baldhatter | 2007/12/21 0:32:06

「色は匂えど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山今日越えて 浅き夢見し酔ひもせず」と比べると、日本語の方が長いです。

Windowsでコンピューターの世界が広がったのかは疑問です。フォントまでもが自画自賛。

投稿: 竹花です。 | 2007/12/21 2:17:35

いろは歌の英語版ですね、なつかしー(単に個人的に学生の時知ったから)。

>なんとも意味不明なところがマザーグース(Nursery Rhyme)の系譜

まさに。そして日本はこういうお遊びでも仏教的無常観になるんですよね。「浅き夢見し 酔ひもせす」

投稿: ハーブ | 2007/12/21 9:09:27

> コンピューターの世界が広がったのかは疑問

コンピュータの世界が広がったわけではなく、購買層が広がっただけですね。そして、そのことの功罪はまだ決められないと思います。

> いろは歌

そうそう。Wikipedia の "pangram" の項を見ると、各国語の pangram として、日本語のいろは歌その他も載っています。でも、やはり母音の少ない西欧語では 1 音節 = 1 文字の日本語にとうてい勝てないようで、いろは歌ほど見事な pangram はありません。
どうしても繰り返しが出ます。

投稿: baldhatter | 2007/12/21 20:52:59

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