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2007.07.20

# 水増しじゃない

リンク: 「73人合格」実は受験生1人、大阪の私立高が実績水増し : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

今さら何を。
進学校や進学塾が毎年発表する進学実績は「合格件数」であって、「進学者数」ではない。そんなのはもはや常識なんであって、こーゆーカウント自体は「水増し」とは言わないのです、ふつう。

この学校のケースで問題だったのは、たった 1 人の優秀な生徒に、いわば学校の売名行為の片棒を担がせ、金品授受まで絡んでいたという点でしょう。

大阪市住吉区の私立大阪学芸高校(近藤永校長、生徒数約1500人)が2006年度の大学入試で、成績が優秀だった1人の男子生徒に志望と関係のない学部・学科を多数受験させ、合格実績を事実上水増ししていたことがわかった。 関西の有名4私立大(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の計73学部・学科に出願しすべて合格。受験料計約130万円は同校が全額負担していた。大学入試センター試験の結果だけを利用して合否を判定する入試制度を利用したもので、合格発表後、生徒側に激励金名目で5万円と、数万円相当の腕時計を贈っていた。

それにしても 1 人で 73 回も受験して、しかもその全部に合格するスゴイですよ、この生徒くん。

この回数だったら、受験シーズンにはほぼ毎日のように試験を受けていたんでしょうか。受験スケジュールがどーなっていたのか知りたいところですが、それをこなした体力と精神力に感服します。

これほどの功労に対して報酬が 5 万円なんて安すぎます。小生としては、そこをいちばんツッコミたいわけでした。

09:28 午後 社会・ニュース |

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コメント

「センター試験の結果だけを利用して合否を判定する」とありますので、願書を送っただけでしょう。受験料の負担はともかく、金品を贈るほどのことだったか、という気はします。

「こーゆーカウント自体は「水増し」とは言わないのです、ふつう」は同感。

投稿: Reiko Kato | 2007/07/21 1:08:23

>進学校や進学塾が毎年発表する進学実績は「合格件数」であって、「進学者数」ではない。

そういうシステムだったのですか!

投稿: 竹花です。 | 2007/07/21 9:18:38

この生徒の本命はどこだったんでしょう?
立命館も同志社も全部合格だったとすると。。。
やっぱ東大とか京大?

投稿: あやや | 2007/07/21 12:37:22

> センター試験の結果だけを利用して合否を判定する

あちゃ、読み飛ばしてました。
つまり、点数を提出すれば書類だけで合格できると、そんな怠慢なシステムがあるのですか、最近の入試には。それなら受験料だけ払えば合格件数をかせぐのも簡単ですね。

> そういうシステムだったのですか!

なのですよ。だから"合格者数"の合計は卒業生数よりふくらみます。

> 本命はどこだったんでしょう

この 4 校って、いわゆる「関関同立」ですもんね。それなりの国立に行ってるんでしょうねぇ。

投稿: baldhatter | 2007/07/21 21:50:57

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