# どんな神がこんな愚行を許すのか
リンク: 時事ドットコム:子供使った車爆弾テロ報告=米軍、新戦術と警戒-イラク
「実は米国の捏造したプロパガンダでした」というオチがつくことを切に願いたくなるような、何ともやりきれない話です。
21 日の春分の日は、以前からの約束で、娘たちをこんな所に連れて行きました。
さほど広くもない、また有名でもない公営施設ですが、小動物大好きの彼女らにとっては TDL なんぞより何倍も楽しいところらしく、放し飼いのリスたちに嬉々としてエサをやっていました。
なんとも平和なその光景を、傍らのベンチに座って眺めながら、そうした瞬間を持てるということの貴重さを思わずにはいられませんでした。
世界的に見れば(地理的にも歴史的にも)ほとんど奇跡であろうことは言うまでもありませんが、現代日本においてもなお、こうした時間を過ごせるためにどれほど多くの社会的/個人的条件が必要なことか。
子供たちが飢えることもなく、自分が戦争に赴くことも家族が戦火に追われることもない。小動物を集めてそれを公開するなどという余裕が社会にあって、わが子たちはそんな小動物を素直にかわいいと思う健全さに恵まれていて、自分はそれに同行できるだけの健康を維持していて……。そんな、いくつもの条件が満たされているありがたさを思うと、ほとんど涙が出るくらいでした。
そんなことを考えた直後だっただけに、このニュースはいっそうショッキングでした。
10:21 午後 日記・コラム・つぶやき社会・ニュース | URL
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