# レゴ懐古
リンク: プラモデル化するレゴ - IT's my business [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
あー、これはなるほどですねぇ。息子にレゴを買ってやっていた頃、同じことを感じました。
小生自身ももちろんレゴは大好きで、幼稚園の頃に最初のセットを買ってもらってから、その後もかなりいい歳になるまで遊んでました(アルカディア号もどきの大作を作ったあたりが、たぶん最後です)。
もちろん当時は、パーツの種類も今ほど細分化していませんでした。レゴマニアさんたちのサイトで、たとえば
「アンティークなレゴ部品たち」
あたりで紹介されているくらい --- 「屋根部品」はまだ最新でした --- だったでしょう。そんなシンプルなパーツだけで、自分の思い描く範囲のどこまでをいかに再現しうるか。大袈裟に言えば、その限界に挑戦することこそが楽しみ --- 小生にとって、レゴはそんな玩具でした。
でも、自分が親になって息子に買ってやった(10 年くらい前ですね)レゴには、そういう楽しみを見出す余地がほとんどない感じでした。オルタナティブの大野さんも書かれているように、最近のレゴはまさに「プラモデル」の変種に過ぎないようです。
ところで、かつて自分で発見しそれを自慢に思っていたレゴのワザが 2 つあります。言葉だけでは判りにくいのですが ---
1 つ目は「プレート垂直はめ込み」 。 ポッチとポッチのすき間にプレート部品を縦にはめ込むワザです。これは主に、飛行機などの垂直尾翼を作るとき大いに役立ちます。何しろ男の子のこと。レゴで挑戦したものといえば、サンダーバードからアルカディアまで、メカものがほとんどでしたから。
もう 1 つは「角を利用した可動化」。まだ可動部品がほとんどなかった頃に見出した必殺ワザです。2 枚のプレートの間にもう 1 枚のプレートを、角のポッチ 1 つだけ重ねるようにして挟みます。判んないですねー。
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コメント
わかりますわかります。
私も自分の秘密技としてどっちも使ってました。
大発見だと思ってたのに。
最近のレゴってそんなんなんですね。
売れるのは売れるんでしょうが、ちょっと寂しいなあと思うのは旧世代の考え方なんでしょうか。
投稿: マスナガ | 2007/01/27 13:09:50
> どっちも使ってました。大発見だと思ってたのに。
あ、やはり私一人ではなかったですね。でも判っていただけたのがとても嬉しいのでした。
投稿: baldhatter | 2007/01/28 20:33:10