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2006.12.24

# 針の上の天使たち

リンク: HiroIro: ミクロアート作品集

ひたすら驚嘆するばかりです。
そういえば、Johnny Depp 主演の怪作『リバティーン』を DVD で観ていたら「針の上の天使」というフレーズが出てきました。

「針の上の天使」というのは、

How many angels can dance on the tip of a needle?

などという形で用いられ、神学上(スコラ哲学)の議論の無意味さ、ばかばかしさを揶揄するときに使われる表現です。

もっとも、トマス・アクィナスは直接こういう言い方をしたのではなく、「天使は純粋形相であって質量を持たない。したがって天使の現れる場が針の上だろうと大陸だろうと関係はない」とかいうことだったらしいのですが(『神学大全』)。

St. Thomas does not discuss the question "How many angels can dance on the point of a needle?" He reminds us that we must not think of angels as if they were corporeal, and that, for an angel, it makes no difference whether the sphere of his activity be the point of a needle or a continent (Q. lii, a.2).

小生としては単に "angels on the tip of a needle"というイメージが好きなんですけどね。

08:50 午後 文化・芸術 |

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