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2006.08.31

# そして国民を戦争に巻き込むのはこういうヤツだ

リンク: asahi.com:姜尚中氏の福岡応援に石原知事反発 「怪しげな外国人」-スポーツ

そして、オリンピック誘致に関連してこの記事です。

姜教授は演説で「金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのオリンピックで、世界に勝てますか」と東京を批判。すると、続く東京側のプレゼンテーションで石原知事が「さっき、どこか外国の学者さんが東京は理念がないとおっしゃっていた。何のゆえんだかわかりませんが」と発言。その後の祝賀パーティーのあいさつでも「怪しげな外国人が出てきてね。生意気だ、あいつは」などと述べた。

こんなレベルの人間が首府の知事ですか。

11:43 午後 社会・ニュース | | コメント (5) | トラックバック (0)

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# かたや、戦争に続く道

リンク: asahi.com:東京都に決定 2016年夏季五輪国内候補都市-スポーツ

掌田津耶乃氏の良識の対極にあるのがこの種の狂騒でしょう。

十中八九 IOC で蹴られるだろうから、開催の心配はまずないと思うのですが、もし今から 10 年後にこれが現実になっていたら、そのときこそ小生はこの国から逃げ出そうと思います。

11:39 午後 社会・ニュース | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# ググらない分別

掌田津耶乃氏の Blog が久々に更新されてました。

小生、Apple 関連雑誌の頃から掌田氏の書く記事のファンなのですが、この Blog が綴られるようになってからは、そのスタイルとスタンスにいつも共感しています。

この国が、昭和初期のような愚行に走らないために必要なのは、氏のような---多分ご本人にとっては至極あたりまえの---感覚です。それがどんな感覚か、というのは氏の Blog のエントリをいくつか読んでいただければ判ると思います。

11:13 午後 パソコン・インターネット | | コメント (3) | トラックバック (0)

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# プチプチしてますか?

RSS 巡回中にスラッシュドットで見つけたネタが発端だったのですが、いや、こんなサイトがあるなんて。

プチプチ SHOP

10:50 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# 真夏の受験は辛そうだが

リンク: 国公立大を9月入学に 「安倍政権」で検討 [CHUNICHI WEB PRESS]

こちらでもコメントされているように、

> 制度を玩んで振り回して結局何の成果もなく元に戻すなんていうことにならないよう

願うしかない、例によってろくでもない改革案だなぁ...と条件反射したのでずが、よく見ると対象は「国公立大学」ですよね。

いっそのこと、国立と私立で思い切り制度を変えてみたらおもしろいかも(ボランティア云々は論外ですが)。

入学が 9 月だとして、入試はその直前になるのか、それとも今まで通り厳寒期のままなのか、はちょっと判らないのですが、もし入試時期も一緒にずれるのなら ---

国立大学は 9 月入学、私立大学は 4 月入学

という二本立てにする。そうすると、

・1 年に 2 回大学受験できるようになる
・就職活動の時期が半年ずれる

ことになります。

高卒生の全員が大学の定員に収まっちゃう日も近いのですが、それでも「私立は 2 ~ 3 月、国立は 7 ~ 8 月」と 2 回チャンスがあるようになれば、受験の世界もいろいろ変わっておもしろいことになるかもしれません。

入学前のボランティアとか言ってるところを見ると、入試の時期は今までどおりという感じもしますね。「ボランティアを義務付ける」というその言葉の矛盾には気付いてもらいたい。

就職については、受け入れる企業の方が「1 年で 2 回も新人の面倒を見るのはイヤだ!」と言いかねないのですが、中途採用も重視されている今なら、新人教育の時期と手間はあまり問題ではないように思います。

あ、私立卒業組の方が半年早く入社することになって先輩づらする、という弊害があったりして。

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それにしても、「首相に就任した場合に政権公約」とは書かれているものの、ここ数日のニュースを見ていると「安部総理」がもうほとんど既定の事実のように思えるのは、単に気のせいでしょうか?

01:02 午後 社会・ニュース | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2006.08.30

# portability その2

早々にコメントをいただきましたが、

portable という単語の捉え方

がちょっとおもしろかったので話を続けます。

> あっさりと、「番号保持制度」でいいのじゃないかと(白い都さんのコメントより)
>> 番号個人保有制度ってどう?(TB 先サイトに付いたコメントより)

お二方とも、基本は「自分の所有物」という発想のようです。「電話番号は契約者の所有物。だから端末が変わろうが(これは今でもそう)、キャリアが変わろうが自分に属する番号は変わらない」ということですね。

小生の試訳は、どちらかというと「端末やキャリアが変わったら、番号を元の場所から新しい場所に移動する」というイメージでした。

「持ち運び」というのは、珍訳ながらこの両方のイメージを兼ね備えている---自分の持ち物であるが、その場所を移す---ということは言えるかもしれません。

ちなみに portability という単語、IT 翻訳のコンテキストでは「移植性」---プログラムコードなどを異なる環境で稼働するように移行する、そのときの簡易性のこと---という対訳が一般的です。

10:24 午後 社会・ニュース | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# portability

リンク: らくがき: もっとマシな日本語はなかったのか?

(サインインが面倒なので TB のみにて失礼します)
「番号自由移行制度」

くらいなら、無理なく意味が通じるんではないか、と。

それにしてもナントモなセンスですね「番号持ち運び」。

06:03 午後 社会・ニュース | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2006.08.28

# 隊長、ウソを発見しました!

リンク: asahi.com:ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ-社会

ちょっと前に書いた外務省の壮大なムダ使いに続いて、総務省でもこんな素敵なアイデアが...
毎度のことながら、お役所というのはわれわれ庶民のレベルを超えた発想をしてくれるものです。

こんな技術ができたら、この blog など間違いなく「ウソだらけ」と表示されてしまいますね(← 2010 年まで続いてるのか?!)。

真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。

ネット上の情報は、何人もの目で事前に校閲された出版物などに比べ、誤った内容が少なくない。信頼性を確かめるには、利用者が他の情報と付き合わせるなどの作業を行うしか手がない。

総務省が構築を目指すシステムは、この選別をコンピューターで自動的にやらせるものだ。ネット情報のウソや間違いの「発見器」といえる。

完成すれば、ある情報のデマ率を調べたり、ネットで検索するときに信頼性のある順番に表示したりできるという。「この情報はデマ率95%ですが表示しますか」などという注意表示もできるようになる。
(中略)
開発の焦点は、インターネットのなかから信頼できる関連情報を見つけ出せるかどうかだ。そのために、知識を関連づけて書かれた内容の意味を正確に判定する技術や高度な自動翻訳技術などを編み出す必要がある。

だったらまず、「使いものになる自動翻訳技術をどうにかしよう」と考えるのが普通の発想でしょう。初年度予算が 3 億円として、完成までにはまたぞろ 10 億円以上も税金を無駄遣いしようというわけです。

文字通りユメのような技術ですが、完成のあかつきに、たとえば「このサイトに書かれていることはすべてウソです」宣言しているサイトはどう評価されるんでしょう。

底意地悪くワクテカしながら見守りたいと思います。

03:14 午後 社会・ニュース | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2006.08.25

# PLUTO の運命決す

リンク: asahi.com: 冥王星外し、惑星数8に 国際天文学連合が新定義-サイエンス

惑星定義問題、決着しましたね。「水・金・地・火・木・土・天・海」で終わり。

総会に提示された四つの決議案の採決の結果、冥王星は、惑星とは別に新しく設けられた「矮(わい)惑星」というジャンルに入ることになった。 (中略) 太陽系の惑星の定義は「太陽の周りを回り、十分重いため球状で、軌道近くに他の天体(衛星を除く)がない天体」とされた。 (中略) 矮惑星は「太陽の周りを回り、十分重いため球状だが、軌道近くに他の天体が残っている、衛星でない天体」と定義され、近くに同程度の小天体が多数見つかっている冥王星は、その代表と位置づけられた。

ところで冥王星 と言えば、浦沢直樹の『PLUTO』、宮崎吾郎氏監督で映画化という噂があるとかないとか...、今の流れならその企画は立ち消えになりそうだとか...

小生としては、あれを映像化するなら、監修・手塚真、作監・浦沢直樹本人という線がいいんじゃないかと思っているのですが。

09:34 午前 サイエンス | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# 聖なる錯覚

リンク: 医学都市伝説: 超音波画像のイエス

もう 1 年近くも前のエントリで「マザーテレサ似のシナモンロール」というネタを取り上げましたが、今回のはもっと強烈ですね。

本当は深刻な話を含んでいるのですが。

01:42 午前 社会・ニュース | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2006.08.24

# 屠り?

ほふりとは、株の売買に伴う受け渡しや名義書換などの手続きを簡素化する仕組みである。 替制度の愛称が「ほふり」。実質株主制度ともいう。(All About Japan より。太字は小生)

「保」プラス「振」で「ほふり」ですか...

日本人はここまで日本語を知らなくなってしまったのでした。TV コマーシャルではじめて見たとき、ギョッとしましたよ、小生は...

03:16 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (0) | トラックバック (0)

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♭B面という存在

かつての LP レコードには、当たり前だが B 面というものがあった。
シングル盤 B 面の楽曲が、メインフィーチャーたる A 面の添えものであることが多かったのに対して、LP レコードのそれは添えものや裏、マイナーな曲ばかりというのではけっしてなく、A 面と B 面を通して 1 つのアルバム作品として構成されていた。アーチストごと、アルバムごとに A 面と B 面の対比は様々で、そのトータルなコンセプトが LP を買うことの楽しみの一つだった。

Abbey Road は、A 面が Come Together で始まって重苦しい I Want You で終わり、B 面がやや軽快な Here Comes the Sun で始まるのでなければならない。

「独語妄言」も、ちょうどこんな具合にしてみようと思い立った。

いろいろな blogger たちが複数の blog を持っているのはよく理解できる。多くは取り扱う素材が違うわけだが、素材が違えば切り口、語り口もおのずと違ってこよう。敬体で語れる話題もあるし、常体でしか綴れないテーマもあるということだ。

そんなわけで、こちらの更新頻度はそれほど高くならない予定だが、A 面と B 面の対比はなにやら楽しそうだ。

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【2009/12/13 追記】
旧 side B の内容を、side A に移しました。タイトルに♭が付いてます。

02:35 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2006.08.23

# やっぱり減るらしい

リンク: 太陽系惑星:冥王星除外…9→8に 天文学連合定義案修正-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

受験生の苦労を考慮、したわけではないですが、やはり落ち着くところに落ち着く気配です。

チェコのプラハで総会を開いている国際天文学連合(IAU)は22日、惑星の定義案を大幅に修正、冥王星を惑星から外す最終案をまとめた。この結果、太陽系の惑星数は、現在の九つから八つに減ることになった。同日昼の公開討論会で、原案を微修正して3分割した案を提示したが、反対論が相次いだため抜本的な修正に踏み切った。23日も細かい表現などの最終調整を続け、24日午後の全体会議で採択を目指す。

最終案は、太陽系惑星の定義を「太陽の周りを回り、自らの重力で球状となる天体」とする当初案を継承したうえで「軌道周辺地域で圧倒的に大きい天体」という新たな項目を付け加えた。

冥王星は、より大きい海王星と軌道が一部重なるうえ、03年に発見された「2003UB313」など同等規模の天体が周辺にあるため新たに加わった項目を満たさず、惑星から外れることになった。当初の定義案では惑星に昇格する予定だった小惑星セレスとUB313も、同様の理由で惑星とはみなされない。

冥王星やその周辺の天体は惑星とは異なる「矮惑星(わいわくせい)」と位置づける。ただし、「冥王星系天体」などの名称を与える案を作り、惑星の定義案とともに2案を総会に提案する。22日に示した修正案では、冥王星と冥王星の衛星「カロン」を二重惑星とする案も示したが、冥王星が惑星でなくなることから廃案とした。

同日の公開討論では、「軌道面からの考察が足りない」などの科学的な反論に加え、「政治的すぎる」「提案が唐突で手続きが民主的ではない」といった意見も相次ぎ、提示した3案とも否決が確実となった。3年後の次回総会への先送りも検討したが、「今回の会議で決定しなければIAUの権威が失墜する」(会議筋)と判断した。

なお、「政治的すぎる」という意見は、冥王星の発見者がアメリカ人だったことから、アメリカが冥王星の格下げに反対していたことを指すものと思われます。

05:34 午後 サイエンス | | コメント (0) | トラックバック (1)

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# 1600 万円のパスポート

リンク: パスポート:電子申請停止へ 07年度から 外務省方針-話題:MSN毎日インタラクティブ

1600 万円というのは、たぶん総経費を発行件数(12 県でわずか 133 件)で割った額なんでしょうね。ということは、必要経費そのものではなく、「誰も利用しない」ことが問題だったわけです。それもそのはず。なにしろ、

戸籍謄本などを別途、郵送しなくてはならなかった

んだそうで。

外務省は22日、インターネット経由でいつでもパスポートを申請できる「旅券電子申請システム」を07年度から停止することを決めた。04年3月にスタートしたが、手続きが煩雑なため、パスポート1冊あたり1600万円ものコストがかかっていた。同省は今月末に財務省に提出する概算要求に約8億円の運営経費を盛り込まない方針だ。

旅券電子申請システムは現在、岡山、宮城、福岡など12県の住民が利用可能。しかし、申請には住民基本台帳カードと専用のICカードリーダー、各種ソフトをパソコンにインストールする必要がある。また、戸籍謄本などを別途、郵送しなくてはならなかった。このため、これまでにネット経由で申請、発行されたパスポートはわずか133件にとどまっている。

06年度に電子申請システムを新規導入した自治体はないが、システムを24時間監視するための施設の運営などに、年間8億6000万円の経費がかかっている。財務省は「廃止も含めて検討すべきだ」と指摘。外務省も運営経費を予算要求せず、システム停止を決めた。


(下線は小生)

こういうムダ使いこそ、MOTTAINAI ...
あまりのバカバカしさに、思わず調べちゃいましたよ。
http://www.ryoken-inq.mofa.go.jp/fw/dfw/csv/direct/sub/jichitai.html

カードリーダが必要なのは利用者側でそうです。
しかも、「窓口申請に比べ、受取までに時間がかかる」うえ、「戸籍謄(抄)本、官製はがき、旧パスポート」を郵送するんだと...

誰も使うわけないだろ、そんなシステム!!

10:08 午前 社会・ニュース | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2006.08.19

# ギュンターグラス氏の受難

リンク: asahi.com:「元ナチス」告白、グラス氏窮地 ノーベル賞返還要求も-文化一般-文化芸能

こーゆーのって、文化水準として低いよなあ。テキストの独立・自立性って、少なくとも欧米では当然の常識になっているのかと思ってましたが、どうやらそうではなかったようですね。

それとも、ことナチスが絡むとここまで理性がすっ飛んでしまうということなのでしょうか?

ドイツのノーベル賞作家、ギュンター・グラス氏(78)が第2次大戦末期にナチスの武装親衛隊に所属していた過去を明らかにしたことが、反響を呼んでいる。ナチスの歴史的責任を問い続けた独文壇の代表格だっただけに失望や怒りの声が相次ぎ、ノーベル賞返還を求める声も出ている。 (中略) 独ニュース専門テレビ「n―tv」の16日の世論調査では「自主返還すべきだ」との意見が3割を占めた。

隣国ポーランドでもグラス氏の故郷、グダニスク市が93年に与えた「名誉市民」称号の返上をワレサ元大統領が要求。チェコでも地元ペンクラブが94年に与えた賞の取り消しを求める声が上がる。「自伝の格好のPRだ」と皮肉の声もある。グラス氏は独テレビで「裁きたいように裁けばよい」とコメントした。

テキストの価値ということを言わないまでも、

「自分がかつて親衛隊に所属していた。だからこそ氏はその後、ナチス批判の立場を貫いている」

と考える方が、むしろ素直でしょう。「裁きたいように裁けばよい」---という本人のコメントが印象的です。

10:31 午後 文化・芸術 | | トラックバック (1)

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2006.08.18

# 妙なところからバトンが飛んできた

氏のところにも意外な方から飛んできたという、全方位意外性バトン(仮称)。

質問事項がストレートすぎて、いささかアレではありますが... まあやってみるか、ヒマだからな(← これはただの口癖。ヒマじゃないぞ)

ただしこのバトン、この先には回さないですよ。

1. 回してくれた人の印象をどうぞ!

こんなバトンを回してくるヒドイやつ
真面目。ときとして真面目すぎて、小生などから見ていると、生き方がしんどそうである。ユーモアを解さないということではない。ジャーナリストになればいいと思うのだが、なぜか同業者だ。

2. 周りから見た自分の印象は、どんな人?5つあげて!

- いかにも "A型" らしい(それがどういう意味なのか、当人はよく判っていない)
- 基本的に人当たりはよいらしい
- ところが、初対面だと「コワい」という印象も与えるらしい
- 利きすぎるくらい融通が利くらしい
- John Lennon フレームの眼鏡が似合うらしい

(コメント)
小生は小生以外の人間ではないので基本的には回答不能な問いだと思う... よって上記はすべて推測表現となる。

3. 自分が好きだなぁ~と思う人間性を、5つあげる!

- あらゆる例外、逸脱を認められること
- まっとうな想像力と sympathy 能力を持ち合わせていること
- 人の言葉を正しく理解でき、自らの言葉を正しく運用できること
- 己の限界を知り、ただしそれに束縛されないこと
- プロの仕事ができること

(コメント)
次の項目と違って、書き出してみるといくらでも出てきますね、これは。

4. 反対に嫌いなタイプは?

- 逸脱を認めようとしない人
- 想像力と sympathy 能力を持ち合わせていない人
- 人の言葉を聞こうとせず、自らの言葉で話せない人
- 己の限界を知ろうとせず、それでいてすぐ自分を規制する人
- プロの仕事をしない人

(コメント)
実は、嫌いな人間はあまりいないんだよね。でも、それが実は「humanity に対する期待が前提からすでに低い」ためであって、ひょっとしたら「それほど人間が好きじゃないのかも」と思うこともときどきあったりなかったり...
前項の裏返しは当然、嫌いなタイプとなるわけですが。

5. 自分がこうなりたいという理想像は?

- 雨ニモマケズ...(中略)...サウイフモノニ ワタシハナリタイ

(コメント)
具体名でいうと、故・天本英世なんかいいですね。

6. 自分のことを慕ってくれる人に叫んでください!

早く寝なさい!

(コメント)
今現在、自分をいちばん「慕ってくれている」のは、たぶんウチの娘らだろうから。

12:13 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (1) | トラックバック (0)

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2006.08.16

# 水金地火木……

リンク: asahi.com:太陽系の惑星、一気に3個増か 国際天文学連合が新定義

「水金地火木土天海冥(冥海)」と呪文のように覚えてきた常識が、あぁ...。

太陽系の惑星がこれまでの9個から一気に3個増え、12個になる可能性がでてきた。チェコ・プラハで開催中の国際天文学連合(IAU)総会で16日、惑星の新定義が提案されたためだ。太陽系で惑星と認定されたのは1930年発見の冥王星までの9個だが、近年、新天体の発見が相次ぐなどしたため、定義の見直しを迫られていた。新定義の採決は現地時間24日午後の予定で、承認されれば、世界中の教科書が書き換えられることになる。

IAU総会に提案された惑星の新定義は(1)天体が自ら球状の形を維持できる重力をもつ(2)太陽のような恒星を周回している天体で、恒星や、惑星の衛星ではない――の2条件を満たす天体。これには、質量が月の約150分の1、直径では月の約4分の1にあたる800キロの天体まで含まれる可能性がある。

新定義が承認された場合、米観測チームが昨夏に冥王星よりも大きく、「第10惑星」として発表した「2003UB313」のほか、火星と木星の間にある小惑星の中では最大の「セレス(ケレス)」、冥王星の衛星とされていた「カロン」の三つが加わる。冥王星とカロンは、惑星と衛星の関係ではなく、二つの惑星が互いを周回しあう「二重惑星」とみなすことになる。

水・金・地・火・・木・土・天・海・冥・……まではいいとして、残る一つ(2003UB313)にも早いとこ名前付けてくれないと、受験生が困ることになりますね。

11:45 午後 サイエンス | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2006.08.15

# フライトシミュレータ@Google?!

リンク: Goggles :: The Google Maps flight sim

医学都市伝説さん、いつもうれしいネタをありがとう。

先日、久しぶりに国内線で窓際に座れたせいか、またフライトシミュレータに手を出してみたくなりました。が、きっと忙しくてそれもかないそうにありません。当分のあいだ、このサイトで我慢することにします。

01:10 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# 日本が 2 度目の沈没

樋口真嗣って、監督としては本っ当にダメダメ(「ローレライ」だけで十分それは判ってたんだけどさ)。

平成ガメラ・シリーズは、やはり金子修介監督というトップがいて、樋口が特撮に専念したからこそ生まれた奇跡だったようです。樋口さん、分に合わない監督業からきっぱり足を洗い、神様=故・円谷英二を見習って、一日も早く特撮専門に戻ったらいかがでしょうか?

というわけで、リメイク版『日本沈没』は、オリジナル(1973年版)と比較して面白がるのが、おそらく唯一の楽しみ方です。

【以下、当然ながらネタバレあり】
そもそも今回リメイク版を観に出かけてしまったのも、CS でオリジナル版を再見したのがきっかけでした。

公開当時も、その後何回か見直したときにも、実はオリジナル版をあまり高くは評価していませんでした。最大の理由は中野昭慶のちゃちな特撮だったわけで、今回もその点は変わりないのですが、ドラマ部分が思いのほか、というか記憶していた以上に良い出来なんでした。

森谷司郎っぽい仕上がり(よく言えば手堅い。悪く言えば小粒)とか、首相が立派すぎる設定とか、難点は依然として目につくけど、なにより脚本がしっかりしていて、どの俳優もそれをきちんと演じている。藤岡弘(小野寺)も、いしだあゆみ(玲子)も、70年代特有のあの暑苦しさを割り引けば、それほど気にならない。小林桂樹(田所博士)はやっぱりスゴイし、中村伸郎(特使)のベタベタな日本人式英語すら好もしく見える。神山繁とか二谷英明とか---あの当時なら中堅というところ---の俳優陣が脇を固めていて、島田正吾(渡老人)が圧倒的な存在感を見せる。言ってみれば、良くも悪くも「まだ健全だった時代の日本映画」の代表的作品なのでした。

で、それを今回どうリメイクするのか...がどうしても気になっちゃったわけですが...

いきなり意表を突かれたのは、日本列島の沈没という事実が開幕早々で確定しちゃうこと。前作と違い、そこまでのドラマは思い切り端折ってる。これはリメイクとしては悪くないですよ。なにしろ日本はもう、一度沈没したことがあるんだから :P そこはもう既定の事実として時間を節約、ということで OK としました。

トヨエツの田所博士、というのは、なかなかエキセントリックで、旧作の博士と重ねさえしなければなかなか面白い役どころです。

石坂浩二の演ずる日本国首相は、旧作と同様、実に立派な人物。と思ったら、石坂首相は専用機で中国に向かう途上、阿蘇山の噴火に遭遇してあえなく墜落死しちゃいます。その跡を継いだ首相代理が、一転して愚鈍な政治屋で、早々に国外に逃げちゃう。で、旧作の首相に代わって D1、D2 計画の責任者となるのが、女性閣僚として文部科学大臣の地位にあり、生前の首相から危機管理担当大臣兼任を命じられていた大地真央という設定。この辺の現代風アレンジは、まずまず成功していたと言えるでしょう。

ただし、政治的な側面の描き方は明らかに旧作の方が綿密でした。政治家の頭の固さも、諸外国の反応の鈍さも旧作の方がよほどしっかり描きこんであって、この辺は悪い意味で現代的なのかもしれないし、意地悪く推測すれば、製作スタッフの政治音痴が露呈しているとも言える。

さて、問題はやはり主人公・草彅クン(小野寺)とヒロイン柴咲コウ(玲子)の立ち位置でしょう。旧作では、ただ「いしだあゆみが出演している」という以上には何の存在理由もなかった玲子が、今回はレスキュー隊員という主体性を持った女性として登場する、これなんかはいかにも現代的で許容範囲です。しかも彼女が阪神大震災で両親を亡くしているという設定も、この時代のリメイクならでは。でもね、小野寺の描き方がね...これじゃ、まるで、

碇シンジかお前は?!

ですよ。

ガイナックス流に描くと、現代的な男はみんなこんな風になっちゃうのか。それとも旧作の暑苦しい藤岡・小野寺と対照的な人物像を設定したらこうなっちゃったのか(なにしろ、旧・小野寺が玲子と会ったその晩にはもう男女の関係を持ってしまうのに対して、草薙・小野寺は据え膳さえ食おうとしないし)。

迷う主人公という設定はあってもいい。でも、それなら迷っている心理とか必然性を描かなきゃいけないわけで、それをまったくできないのが、悲しいかなこの監督の非力さの最たるところ。それどころか、彼の迷いがそのまま地理的な彷徨いとして描かれているものだから、あちこちで「どうやって移動してたんだ?」というツッコミのネタにすらなってしまうわけです。

もう一つ残念だったのは、旧作の渡老人に当たる人物を登場させなかったこと。政財界のドンみたいな存在が現代の設定に合わなかったのかもしれませんが、旧作で渡老人が登場する重要な意味は、彼が沈みゆく日本列島と運命を共にするということでした(旧作では田所博士も老人と共に居残る)。
旧作でも今作でも、「日本人が今後とるべき行動として、各分野の知識人が偶然にも "何もしない" というオプションをそろって提出した」というくだりがある。日本列島が消え去るという未曾有の事態を前にして "何もしない" --- 劇中で首相が語るように、これはある意味で最も日本人らしい選択ではないか。十分な説明にはもっと多言を要するけれど、単なる諦観ではない、しかし "見苦しい真似" はせず坐して運命を受け容れるという選択。実は案外多くの日本人が、今日でもさほど苦労せず肯けるのではないかと思える、この静かな、安らぎさえ覚えるような独特の達観。
渡老人は、実に日本人的なこのような精神の具現者として描かれていたわけです。今回はその役柄を小野寺の母親が引き受けているのですが、それでは全然意味がないんですね。日本のドンとまで言われ、かつてはあらゆる欲望の権化だったような、つまり本来なら我先に日本を脱出していてもおかしくない、そういう人物が(あるいはそこまで日本に根を張っていたからこそ)日本という国と運命を共にする、そこにこそ意味があったのであって、申し訳ないけれど一介の造り酒屋の女将では、そこまでの美学を描くには不足といわざるを得ないのでした。

そして---これはたぶん最大のネタバレ---「実は日本が沈没しない」というオチ。小生的には「ほう、そう来たか」という程度で、リメイク改変モノでは避けがたいある種の宿命ですかのう、くらいに受け止めたわけですが、これに納得できない人も多かろうと思います。沈没を阻止するアイデア自体は、科学的な根拠は別としても、「南極にたくさん推進装置を付けて地球の軌道をずらす」(『妖星ゴラス』)というのと同じくらい、ということはつまり日本映画ならまあ許せる程度の唐突さなのですが、オリジナルと差異化せんがための、相当に無理矢理なこじつけに感じられてしまうのが惜しいところです。

その沈没阻止プランの仕上げとして、旧式潜水艇の限界深度のほぼ 2 倍まで潜るという特攻殉死ミッションに、われらが草薙・小野寺が挑むのですが、それまでの彼の行動にあまりに一貫性がなかったものだから、この「アルマゲドン」式の殉死も結局、とってつけたみたいな印象になっちゃいました。

噴火、地震、洪水のシーンは、まあ評判どおりそれなりの迫力です。被災する人々の描き方も、部分的には見るものがありました(画面に終始、火山灰が降り続いているのはなかなか)。それなのに、それら二つがどうにも絡み合わないのですね。なんというか、「特撮は特撮。ドラマはドラマ」といった感じにまったく別物として存在していて、俳優がみんなブルースクリーンの前で演技してます、みたいな緊迫感のなさにつながっているし、作品全体の薄っぺら感を生んでいる。

この「作品全体の薄っぺら感」は、『ローレライ』からまったく成長してないですね。結局、この監督にとってはスクリーンに映るものがすべて「特撮」(プラス、せいぜいがその付属物)であって、「実在」が何にもないのかもしれない。もしくは、実写でありながら、彼の眼にはすべてがまるでアニメのような 2 次元として捉えられているのかもしれない。だから、特撮の画面が持つ意味を正しくコントロールしてそれを人物の動きに絡めることもできないし、2 次元より深く人物像を彫り込むことができない。部分的にはけっこういい絵が撮れるのに、それを作品全体としてまとめ上げる技量がないから、全体にはちぐはぐな印象だけが残る。

エンドロールに庵野秀明の名前を見かけて深く納得しちゃったわけですが(なにしろ、最終兵器が「N2 爆薬」だもんね。苦笑するしかないでしょ)、そうでなくとも樋口真嗣はやっぱりガイナックスな人なんでしょうね。

もう一度言います。

樋口真嗣よ、早く特撮専門に戻って、またファンを喜ばせてくれ。

03:31 午前 映画・テレビ | | コメント (2) | トラックバック (3)

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2006.08.14

# 落雷やら停電やら

8 月上旬からしばらく都心を離れていましたが、帰ってきてみれば、落雷で山手線が止まったり(12 日)、今日は今日とて首都圏が朝から大停電だったり...お盆の最中に、みなさん大変そうなのでした。

翻訳関係の必要から、いまさらながら Mixi に参加してみました。
翻訳とは無関係のコミュニティで、さっそく Long Lost Friend からコンタクトがあり、遅ればせながら SNS の威力を実感しています。SNS って、IT トレンドの最前線ではありながら、中でやっていることは案外アナログな世界なのかもしれないなぁ、というのが初期の感想。

それにしても、首都圏の暑さはたまりませんねぇ。

アスファルトを全部ひっぺがしたら

今よりだいぶ涼しくなると思うんだけどなぁ。

02:30 午後 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2006.08.04

# お気に入らない

リンク: Japan.internet.com デイリーリサーチ - 「お気に入り」からサイトチェック9割以上、RSS リーダー派は0.6%

声を大にして言いたいのだが---。いったい、いつから

「お気に入り」が "ブックマーク" の代名詞

になったんだ?!

※私は [Favorites] → [お気に入り] という UI 訳語が大嫌いです。

09:41 午前 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2006.08.02

# 私家版英語辞典 - sticky

sticky という単語を追加しました。

ふつうの辞書に載っていない単語をこつこつ書き溜めている、私家版英語辞典の久しぶりの新エントリです。

01:02 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (0) | トラックバック (0)

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