# 二千里の長城
リンク: 西日本新聞 / アジア・世界 [万里の長城、半分消滅? 「保存良好」2割未満 中国の学術団体調査]
まー、万物流転、諸行無常、形あるものはすべて滅びることになっているのですから、長城だって例外ではありますまい。
ということで、宮城谷昌光『香乱記』の文庫版は、ようやく続巻が出たのでした。
【北京25日傍示文昭】中国の学術団体「中国長城学会」の調査によると、世界遺産「万里の長城」の崩壊・破壊が進み、6000キロを超す全長のうち、城壁が良好な状態で保存されている部分は2割に満たないことが分かった。城壁の一部と現認できる部分も全体の3割弱しかなく、世界最大の建造物の半分以上がすでに姿を消したことになる。新華社が伝えた。
万里の長城は秦の始皇帝が基礎を築き、現存する城壁の大半は明代(1368―1644年)に建造された。東の河北省から西の甘粛省まで6350キロ前後に及ぶとされる。だが、長年にわたる風化、浸食に加えて最近は石材を建築用資材として売り払ったり、道路建設のため撤去したりするなど人為的な破壊が目立っているという。
長城を守るための長城(バリケード)を作る、なんてどうでしょう :P
あるいは、「始皇帝以来の偉業を受け継ぐ」とか何とか言い出して、修築だけでなく増築したりして?
12:33 午後 社会・ニュース | このエントリ | コメント (3) | トラックバック (0)
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