# 追悼……じゃない
リンク: 【レポート】東芝、ワープロ専用機のサポートを3月末で終了 (MYCOM PC WEB)
うーん、歴史です。
小生が最初に買ったワープロは、1980 年代前半のリコーのリポートシリーズ(型番は忘れました)。5 年リースで 60 万円、筐体サイズは今で言えば 15 インチ CRT くらいという、値段も図体もまだ全然 "パーソナル" じゃない 1 台でした。
ただし性能はちゃんと値段に見合っていて、90 年代に入るくらいまで現役だったので元はしっかり取ったでしょう。2 FD だったので、いわゆる「システムディスク」と文書ディスクを入れ替える必要はなかったし、英文のスペルチェック機能もありました。何より、入力と変換のレスポンスが抜群だったので、翻訳の環境は劇的に変わったものでした。原稿は 5 インチ FD で納品してましたねぇ(クライアントが DOS 変換していたらしい)。
記事中で紹介されている機種は、文豪シリーズ以外全部使ったことがあって、最後まで使っていたのは書院の WD-A850 でした。
翻訳者さんの中には、今でもワープロ愛好派がいらっしゃるそうですが...サポート切れたらどうするのかなぁ?
10:07 午前 パソコン・インターネット | URL
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