« # Do you feel any pain, Mr. Prime Minister? | トップページ | # それどんな統計? »

2005.01.07

# "からだ"が大事

ヒーローものゲーム、子供の攻撃性増加の可能性

> 「ひどいことをした悪者に報復する」という、暴力を正当化するゲームでよく遊んでいた児童も同様に「敵意」が高くなっていた。
> 「かっこいい正義の味方だと、プレーヤーが自己同一視しやすいため」と分析している。

小生のようなおぢさん世代だって、子供時代には毎日、月光仮面やウルトラマンに "変身" して "悪者" をやっつけていたわけですが、今の子供たちと決定的に違うのは、「身体を使っていた」ということ、そして「かわりばんこ」ということなのでしょう。

おぢさんたちが昔やっていた「ゴッコ遊び」は、当たり前ですがみんな生身で参加するものでした。なおかつ、ヒーローは一人だけなので持ち回りが原則です。なかには、「オレ、名前に○○が付くから△△△△だぞ」とかいう横暴なやつもいましたが(笑)。

するとどうなるかというと、まず誰でも必ず「イタい」経験をします。ゲームで自分が攻撃されても、せいぜいデュアルショックコントローラがぶるっとくる程度ですが、ゴッコ遊びの悪者役には容赦なくライダーキックが決まるのです。

ヒーローはかわりばんこなので、自己同一視も絶対的なものにはなりえず、それが所詮「ゴッコ遊び」であるという了解も当然の共通認識となってきます。例によって、「名前にアが付くから、おまえずーっとアラシ隊員な」みたいなこともあるわけですが、そんなときにも、ちゃんとアラシ隊員に見せ場があるような展開を考えてみたり。

「攻撃性」云々の信憑性は疑わしいとしても、身体を使って人間関係を築くという当時のあり方と、何かが変わっているのは確かなのかもしれません。

だから、おぢさんはTVゲームをやっていいのです。

12:19 午後 アニメ・コミック・サブカル |

はてなブックマークに追加

« # Do you feel any pain, Mr. Prime Minister? | トップページ | # それどんな統計? »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: # "からだ"が大事:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。